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【徹底比較】オシアジガーvsオシアコンクエスト買うならどっち?

オシアジガーとオシアコンクエスト

オシアジガー」と「オシアコンクエスト」はどちらを選ぶべき?

オシアジガーもオシアコンクエストも、値段も見た目も同じような製品で、実際に何が違うのかと悩む方も負いはず。

結論から言うと、大型狙いのスロージギングや、オフショアでの泳がせ釣りでは、「オシアジガー」が最適。

近海でのライトジギングや、浅場でのスロージギングでは「オシアコンクエスト」がおすすめです。

このページでは、さらに詳しく「オシアジガー」と「オシアコンクエスト」の違いを解説していきます。

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スペックで比較

  オシアジガー1500HG オシアコンクエスト300HG
値段 4万円3000円前後 4万7000円前後
重さ 405g 355g
Xプロテクト あり あり
マイクロモジュールギアⅡ あり あり
インフィニティドライブ あり あり
連動式レベルワインド なし あり
フォールレバー なし あり

ギアとボディ素材は、もちろん「HAGANE」仕様で剛性と耐久性は抜群。

オシアジガー1500HG」と「オシアコンクエスト300HG」が、同等なスペックと言ったところ。

両者を単純比較した場合、「フォールレバー」と「連動式レベルワインド」の有無だけ。

オシアコンクエストにこの2つが搭載されている分、値段が4000~5000円高くなっています。

ただし、「フォールレバー」と「レベル式ワインド」が無いからといって、オシアジガーが下位機種というわけではありません。

ジギマニくん
下記のインプレも参考にしてくれ!

実際の使用感はこちら

レベルワインドは必要?

スロージギングリールの最上位機種である「オシアジガー」には、レベルワインド自体が搭載されていません。

スロージギングでは、10キロを超える大型のヒラマサやカンパチがヒットすることがあります。

これらの大型回遊魚の突発的な引きには、レベルワインド自体がラインブレイクの原因にもなるからです。

また、レベルワインドが搭載されていることでギアの構造が複雑になっている分、巻き上げ力が損なわれる要因にも。

スロージギングに慣れたひとは、レベルワインドの付いていないリールを積極的に使用しましょう。

スロージギングならオシアジガー

ゴメクサスハンドル

オシアジガーは、スロージギングのために製造されたベイトリールです。

ハンドル1回転あたりの巻き上げ量」「巻き上げトルク」「滑らかな巻き心地」どれをとっても天下一品。

スロージギングを本格的に取り組むなら、買って損のないリールに仕上がっています。

まさに、サ・スロージギングリールと言えるでしょう。

品番 ギア比 最大ドラグ力 ハンドル1回転 PE糸巻き量(号/m)
1000HG 6:4 7.0kg 97cm 2/300, 2.5/230, 3/200
1500PG 5:1 7.5kg 78cm 2/500, 2.5/400, 3/320
1500HG 6:4 7.0kg 97cm 2/500, 2.5/400, 3/320
2000PG 5:1 10.0 96cm 3/400, 4/300, 5/230
2000HG 6:2 10.0 117cm 3/400, 4/300, 5/230

オシアジガー1500PG

  • ギア比:5:1
  • 最大ドラグ力:7.5kg
  • 巻き上げ量:78cm
  • PE糸巻き量:2/500m, 2.5/400m

巻き上げパワーに特化した、近海スロージギング対応モデル。小さなスライドアクションで誘うなら、こちらモデルがオススメです。

オシアジガー1500HG

  • ギア比:6:4
  • 最大ドラグ力:7.0kg
  • 巻き上げ量:97cm
  • PE糸巻き量:2/500m, 2.5/400m

「スロージギングを本格的に始めたい!」という方は、迷わずこのモデル。スロージギングの基本とも言えるワンピッチジャークを得意とし、5kgくらいのヒラマサでも主導権を与えません。

オシアジガー2000NRPG

  • ギア比:5:1
  • 最大ドラグ力:10.0kg
  • 巻き上げ量:96cm
  • PE糸巻き量:3/400m, 4/300m

水深100mを超える中深海スロージギングや、大型カンパチ&キハダマグロに対応。ハンドル1回転当たりの糸巻き量を保ちつつ、圧倒的なリーリングパワーで魚に主導権を与えません。

オシアジガー2000NRHG

  • ギア比:6:2
  • 最大ドラグ力:10.0kg
  • 巻き上げ量:117cm
  • PE糸巻き量:3/400m, 4/300m

近海から中深海スロージギングまで対応した万能型ベイトリール。ハンドル1回転当たりのライン回収量が秀逸で、大型カンパチやヒラマサを素早く根から引きはがすのに最適です。

ライトジギングならオシアコンクエスト

オシアコンクエストは、ライトジギングのスペシャルモデルとして製造されたベイトリールです。

ただ、そのスペックはかなり高く、スロージギングとしても使用できるます。

特に「ハンドル1回転あたりの糸巻き量」と「最大ドラグ力」は、ライトジギング専用リールとしては特筆したスペック。

特に、「オシアジガー300PG」は巻き量を抑えたライトジギングの特化型モデルです。

ジギマニくん
オシアコンクエストでスロージギングをするのであれば、「300HG」か「300XG」の2択となります。

ギア比は「PG」「HG」「XG」の3種類がラインナップされており、それぞれのギア比の特性を理解して使い分けてください。

ライトジギングや青物狙いの近海ジギングなど、シーンに合わせての選択が可能になっています。

品番 ギア比 最大ドラグ力 巻き上げ量(1回転) PE糸巻き量(号/m)
300PG(右) 4:8 8.0kg 65cm 2/380, 3/240, 4/170
300HG(右) 6:2 7.5kg 84cm 2/380, 3/240, 4/170
300XG(右) 7:5 7.0kg 101cm 2/380, 3/240, 4/170

オシアコンクエスト300PG

\ ライトジギングに最適!/

  • ギア比:4:8
  • 最大ドラグ力:8.0kg
  • 巻き上げ量:65cm
  • PE糸巻き量:2/380, 3/240, 4/170

太刀魚やシーバスのライトジギングやタイラバに大人気のベイトリール。特に、ショートピッチのジャカジャカ巻きや、高速リーリングに対して圧倒的な威力を発揮します。

オシアコンクエスト300HG

\ 簡単なスロージギングにも!/

  • ギア比:6:2
  • 最大ドラグ力:7.5kg
  • 巻き上げ量:84cm
  • PE糸巻き量:2/380, 3/240, 4/170

潮や風で船が流されない状況では、アンダーキャストを織り交ぜて釣果を伸ばす事もできます。

オシアコンクエスト300XG

\ スロージギングに最適!/

  • ギア比:7:5
  • 最大ドラグ力:7.0kg
  • 巻き上げ量:101cm
  • PE糸巻き量:2/380, 3/240, 4/170

ハンドル1回転当たりの巻き上げ量は、オシアジガー1500HGに匹敵。レベルワインドを搭載していながらも、スロージギングが楽しめるスペシャルモデルです。

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