スロージギングリール

オシアジガー【インプレ】シマノの最高傑作でスロージギングが驚くほど快適に!

オシアジガー

上から上位機種

オシアジガー』は、大型青物と真っ向から勝負できる超本格派のスロージギングリール

ハイギアの巻き速度を活かせば、ハイピッチなアクションを多用しながらアプローチが可能。

また、ローギアモデルもラインナップされているので、圧倒的なトルクを活かしたマグロ類を狙うパワースロージギングにも使用することができます。

オシアジガー2000nrxg

こんなひとにオススメ!

  • 本格的なスロージギングに挑戦!
  • 不意の大物もバラしたくない!
  • 最高の道具で釣りがしたい!

オシアジガーは「圧倒的な使い心地」と「超実践的なスペック」で、スロージギング中級者~上級者まで幅広く使われています。

ドラグの滑りが滑らかでラインブレイクを防いでくれるので、細いPEラインを使用したスリリングなゲームも楽しめます。

\ 迷ったら1500HG! /

オシアジガーの特徴

  • パワーモデル型のロングハンドル
  • スプールの交換が可能
  • パワフルで軽い巻き心地を追求
  • マイクロモジュールギアの搭載
ジギマニくん
オシアジガーにはスロージギングで便利すぎる機能が満載!

スロージギングでは、小型根魚から超大型青物まで、様々な魚がヒットしてきます。

中途半端なリールでは、あっという間に根にまかれたり、周りのアングラーとのライントラブルの原因にもなります。

オシアジガーは、滑らかな巻き心地と圧倒的なトルクが持ち味。

スロージギングにおいて、絶対に魚に主導権を握らせません。

パワーモデル型のロングハンドル

オシアジガー2000nrxg

オシアジガーはハンドルが長めに作られており、さらにノブの形もロング型のパワーハンドルに設計されています。

遠心力を最大限に生かすことによって、アングラーのパワーがハンドルに伝わりやすくなっているんです。

スプールの交換が可能

オシアジガー2000nrスプール

2017年に発売されたオシアジガーで可能になったシステムです。

スプール交換ができるメリットは、1台のリールで様々なジギングが楽しめること。

具体的な使用方法は以下の通り。

事前に、2つのスプールを用意する必要があります。

用意するもの

  • 1.5号のライン800mを巻いたスプール
  • 4.0号のライン300mを巻いたスプール

上記のスプールを準備すれば、いちいちラインを巻き替える必要もなく、用途に合わせてスプールを交換することが可能。

高価なリールを2台買うことなく、例えば「オシアジガー2000NR-HG」1台で、近海ジギング中深海ジギングを両方楽しむこともできます。

ジギマニくん
特に中深海スロージギングでは、ラインのコストが馬鹿みたいに高いのがネック。長期的に見ればコスト削減の手法になります!

パワフルで軽い巻き心地を追求

最新ギアシステム「インフィニティドライブ」によって、回転抵抗が最小限に抑えられています。

我々がどこまでこの数字を体感できるかは別として、巻き抵抗は非常に軽くなっています。

購入前に、実際に店頭で巻いてみてください。

マイクロモジュールギアが搭載

オシアジガーには、「マイクロモジュールギア」が搭載されています。

ギアの歯を極限まで細かくし、巻き心地の滑らかさを極限まで追求したマイクロモジュールギア。

このマイクロモジュールギアは、従来までオシアコンクエストの専売特許のようなものでした。

2017年の改良によって、オシアジガーでも極限の巻き心地を体感することができるようになっています。

オシアジガーを買って損をしない?

オシアジガーは、スロージギング専用リールの最高傑作。

シマノの最新技術を盛り込んでいるんで、機能的には不満を持つ人はいません。

あえて疑問を上げると下記の通り。

  • 値段が高いのでは?
  • マイクロモジュールギアって必要?

値段が高いのでは?

オシアジガーの販売価格は、4万3000円~4万5000円くらいです(送料によっては、これより高くなることもあります)。

「17オシアジガー」が出る前までは、この値段で旧オシアジガーが販売されていました。

値段が高いというわけではなく、「シマノの最上位機種はこの値段!」ってことなんでしょう。

ジギマニくん
スロージギング最強リールである「ブルーヘブン」や「オケアノス」は10万円を超えてきます。

これらのリールは、50kgオーバーの超巨大モンスターにも対応したリールですので、一般的なスロージギングには必要ありません。

マイクロモジュールギアって必要?

マイクロモジュールギアは、究極の巻き心地を楽しむのです。

正直、自己満足の世界でもあります。

飛行機で例えるなら、「エコノミークラスで節約する」か「ビジネスクラスで徹底的に快適な旅を求める」かの違いです。

マイクロモジュールギアを搭載したオシアジガーは、徹底的にスロージギングの面白さを追求しています。

口コミと評判

実際のインプレッション

ジギマニくん
2000NR-HG」でカンパチを狙ったぞ!

巻き心地が軽やかで、ハンドルも長く、ハイギア特有の巻き重りをほとんど感じません。

長めのロッドでしっかりジグを持ち上げても、ラインの巻き取りが速く、横を向いてフォールし始めた直後のアタリもしっかり掛けにいけます。

ただ巻きでも使用すると、わずかな潮の変化もキャッチ。

微妙な負荷の違いから、潮の状況を把握できる感度の高さが実感できます。

スロージギング カンパチ

(水深100m付近でキャッチ)

トルクも十分すぎる機種で、キハダマグロのパワースローまで対応します。

意外とコンパクトサイズで握りやすく、パワーロスの無いファイトが可能なリールです。

5キロほどのカンパチとのファイトでは、ラインを1ミリも出されずランディングまで持ち込めました。

\ 今回はこちらを使用!/

ラインナップ

品番ギア比最大ドラグ力巻き上げ量(1回転)PE糸巻き量(号/m)
1000HG6:47.0kg97cm2/300, 2.5/230, 3/200
1500PG5:17.5kg78cm2/500, 2.5/400, 3/320
1500HG6:47.0kg97cm2/500, 2.5/400, 3/320
2000PG5:110.096cm3/400, 4/300, 5/230
2000HG6:210.0117cm3/400, 4/300, 5/230

スロージギングで奨励しているスペックは以下の通り。

  • 最大ドラグ力5kg以上
  • ハンドル1回転85cm以上

オシアジガーは、どのモデルも「最大ドラグ力」と「ハンドル1回転の巻き上げ量」をクリアしています。

スロージギングでは、1500番2000番が主流となります。

さらに詳しく

オシアジガー1500PG

巻き上げパワーに特化した、近海スロージギング対応モデル。

小さなスライドアクションで誘うなら、こちらモデルがオススメです。

  • ギア比:5:1
  • 最大ドラグ力:7.5kg
  • 巻き上げ量:78cm
  • PE糸巻き量:2/500m, 2.5/400m

オシアジガー1500HG

初めてオシアジガーを買うなら、1500HGが圧倒的におすすめ。

スロージギングの基本とも言えるワンピッチジャークを得意とし、5kgくらいのヒラマサでも主導権を与えません。

ジギマニくん
スロージギングを本格的に始めたい!」という方は迷わずこのモデル。
  • ギア比:6:4
  • 最大ドラグ力:7.0kg
  • 巻き上げ量:97cm
  • PE糸巻き量:2/500m, 2.5/400m

オシアジガー2000NRPG

水深100mを超える中深海スロージギングや、大型カンパチ&キハダマグロに対応。

ハンドル1回転当たりの糸巻き量を保ちつつ、圧倒的なリーリングパワーで魚に主導権を与えません。

  • ギア比:5:1
  • 最大ドラグ力:10.0kg
  • 巻き上げ量:96cm
  • PE糸巻き量:3/400m, 4/300m

オシアジガー2000NRHG

近海から中深海スロージギングまで対応した万能型ベイトリール。

ハンドル1回転当たりのライン回収量が秀逸で、大型カンパチやヒラマサを素早く根から引きはがすのに最適です。

  • ギア比:6:2
  • 最大ドラグ力:10.0kg
  • 巻き上げ量:117cm
  • PE糸巻き量:3/400m, 4/300m

カスタマイズすると◎

ゴメクサスハンドル

ジギマニくん
オシアジガーは、ゴメクサス製のハンドルとの相性が抜群!

ハンドルのノブだけなら、2000円程度で購入が可能です。

巻取りのトルクが上がるだけでなく、見た目も一気に高級感が漂います。

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