【徹底比較】スロージギングにおすすめのベイトリール5選!


ロッドとジグの操作で魚をかけるのは、もちろん大切なこと。
しかし、最も大事なのは、高性能のベイトリールを使用することです。
スロージギングでヒットしてくる魚は、大型の青物から小型の根魚まで様々。
ファイト中は潮の流れにも乗るので、リールの圧倒的なトルクが必要となります。
ココがポイント
スロージギングでは、基本的にリールのパワーだけで魚を上げてきます。
つまり、スロージギングで使えるリールは限定されます。
リールの選択には、十分に気を使いましょう。
スロージギングリール選び方
スロージギングリールの選び方は、難しいものではありません。
ポイントを抑えれば、誰でも正しい選択ができます。
- HGとPGどっちがいいの?
- スピニングリールはダメなの?
- とりあえず安いリール教えて
という方は、まずは下記の記事を順番に読み進めてみてください
スロージギングリールの選択のコツをたったの3記事にまとめました。
SJリールの選び方
【2021年】スロージギングにおすすめのベイトリール5選
(スロージギング歴10年)当サイト管理人が厳選して選びました。
それぞれの特性を理解したうえで選んでみてください。
ジギングマニアおすすめのラインナップ
オシアジガー
ソルティガSJ
キャタリナSJ
オシアコンクエスト
オシアジガー(シマノ)
シマノから発売されているスロージギング最強リールです。
オシアジガーがあれば、どこの海域でもスロージギングが楽しめます。

スロージギングで使用できるオシアジガーは『1500番』と『2000番』が主流となります。
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悩んでない?オシアジガー1500番と2000番の使い分け!
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オシアジガー1500PG
オシアジガー1500HG
オシアジガー2000NR-PG
オシアジガー2000NR-HG
オシアカルカッタ(シマノ)
レベルワインドが付いているので、スロージギング入門者に最適のベイトリール。
スロージギングで使用できるスペックは『300HGのみ』となっていますので、ご注意ください。
ライトジギングではメインリールにすることもできます。
『スロージギングのサブタックルに付けたい』と考えているアングラーにもおすすめです。
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スロージギング初心者に|オシアカルカッタ300HGが圧倒的におすすめできる理由とは?
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オシアコンクエスト(シマノ)
シマノから発売されているベイトリール。
オシアカルカッタの上位互換版となり、大型青物を狙ったライトジギングにも使用できます。
『ライトジギングとスロージギングを本格的に取り組みたい!』と考えている方は積極的に使用してみてください。
スロージギングで使用できるスペックは『300HGのみ』となっていますので、ご注意ください。
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ライトジギングとの併用に|オシアコンクエスト300HGでスロージギングを楽しむ!
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ソルティガSJ(ダイワ)
ダイワのスロージギングリールといえばこれ!
オシアジガーにも劣らない最強スペックで、あらゆる大物と渡り合うことができます。

スロージギングで使用できるソルティガは『15H/SJ』と『35N/SJ』が主流となります。
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ソルティガ15H/SJ|ダイワの最高傑作でスロージギングが爽快に!
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ソルティガ15H/SJ(右ハンドル)
ソルティガ15HL/SJ(左ハンドル)
ソルティガ35N/SJ(右ハンドル)
ソルティガ35NL/SJ(左ハンドル)
スロージギングリールをメーカーから探す
スロージギングリールをメーカー別にまとめてあります。お好きなメーカからお探しください。
『シマノから探す』
『ダイワから探す』
スロージギングリールに妥協は厳禁!
スロージギングは、オフショアフィッシングの中でも大変ハードなジャンルになります。
アングラーにとってもですけど、ここではリールに対してハードという意味です。
だって、200gを超えるようなヘビージグを、ゴリゴリ巻き上げているわけですよ?
シーバスを狙うキャスティングミノーが16~28gくらいだと考えるとその重量感は想像できるはず。
さらに、掛かってくる魚は極小から特大サイズまで様々!
それを船の真下から巻き上げるには、強靭なギアシステムとギアの質が求められます。
ですので、スロージギング専用リールに求められるファクターは超一級品のものに限られてしまうんですね。
そして、良い機能を搭載したリールは値段も上がってしまいますよね?
当然かもしれませんが、スロージギング専用リールは値段が高ければ高いほど、その性能は優れています。
スロージギングを始めるなら、リールに値段が張ってしまうことは覚悟してください。
しかし、長期的な目で見れば、必ず値段に応じたメリットがあるので安心してください。
スロージギングリールに求められるハードル
チェックリスト
- ベイトリールであること
- 最大ドラグ力7kg以上
- 巻き上げ量が90cm以上
スロージギング専用リールの必須条件は上記の3点です。
ベイトリールであること
スロージギング専用ロッドにスピニングロッドは存在しませんので、必ずベイトタックルを使用することになります。
スピニングタックルでスロージギングをすることに、ほとんどメリットはありません。
- スロージギングを本格的に始めたい
- スロージギングの楽しさを味わいたい
とお考えであれば、スロージギング専用タックルの購入を奨励します。
最大ドラグ力7㎏以上であること
最大ドラグ力は、最低7kg以上は欲しいところ。
スロージギングでは小型回遊魚から大型根魚、大型青物など幅広い魚種が狙えます。
最大ドラグ力が大きければ大きいほど、汎用性が高くなります。
ハンドル1回転の巻き上げ量が90cm以上であること
ハンドル1回転の巻き上げ量にもこだわってください。
最低でも90cm、できれば95cm以上が理想。
スロージギングは、1ピッチ1ジャークが基本です。
スロージギングでも、ジグを大きく飛ばすことはあります。
魚の活性に合わせてジグの飛ばす幅を小さくすることもあります。
1/2ピッチや1/4ピッチでハンドルの回し方を変えましょう。
格安のスロージギングリールは大損する?
格安のベイトリールというと、どれくらいの値段を想像しますか?
私の知る限り、新品の2万円以下で購入できるベイトリールにスロージギング専用リールはありません。
スロージギング専用リールに求められる条件はかなり高いです。
これらのハードルを満たしているリールは、どれも最新技術を搭載したものなので自然と値段は上がってくるのです。
もし、2万円を下回るスロジギリールがあれば、先ほど挙げた条件を満たしているか注意してください。
1度の使用で、リールのごろつきが出たりします。