あなたはディープライナーというメーカーをご存知でしょうか?
スロージギングに精通している人であれば、一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
ディープライナーとは、高知県の遊漁船「DEEP LINER」の船長”東村真義”さんが立ち上げたジギングメーカー。
東村さんはスゴ腕の船長でありながら、自身もスロージギングで数々の大物を仕留めている”熱血アングラー”なんですよ。
スロージギング界の重鎮のひとりでもあります。
実践で培ったノウハウをもとに、最新の技術を搭載したロッドがロジカルなんです。
スロージギング最先端ロッドとは、どういうコンセプトで作られているのか、このページで確認してみてくださいね。
ロジカルとは?
ディープライナーから販売されているスロージギング専用ロッドです。
ジギングロッドに本来最も求められるべきジグを「操る」、そして海の中の情報を「感じる」ことを重視し、Fuji TORZITEガイドを密に配置。カーボンブランクスのコーティングは可能な限り排除し、アーバーには硬質シングルアーバー、バットエンドには様々なメソッドを考慮し100mmのEVAリアグリップを採用。3種類のレングスをシチュエーションいより使い分けることにより、たとえ同じポイント・同じジグであってもアプローチの幅は大きく広がります。
(出典:DEEP LINER公式HP)
ロジカルは様々なシチュエーションに対応
ロジカルが、他のメーカーと差別化を図っているのがロッドの細分化です。
ロジカルは、まずレングスによって3種類に分けられます。
「ロジカル55(約170cm)」「ロジカル60(約180cm)」「ロジカル70(約210cm)」です。
さらに各モデルに0~8番まで振り分けられていて、3×9の計27種類のラインナップが準備されています。
つまり、あなたが釣りをするシチュエーションに最適なロッドが必ず見つかるんです。
参考までに下記にスペック表を載せておきます。
ロジカルはスロースキップとの相性が抜群!
DEEP LINERは、ロッドの他にジグの開発にも力を入れています。
それが、スロースキップというシリーズです。
スロースキップには「スロースキップFB」「スロースキップVB」「スロースキップCX」「スロースキップFreq」「スロースキップVib」「スロースキップOvo」の6種類が準備されています。
これらのジグを開発するにあたってのテストは、ロジカルとの組み合わせで行われているんですね。
つまり、ロッドの性能に合わせてジグも開発されているので、ジグの最適な動きを出すためには、ロジカルを使うのがおすすめです。
ロジカルの正しい使い方
ロジカルには55・60・70の3種類のレングスがあり、状況によってそれぞれの長さを使い分けていく必要があります。
ダイナミックなジグのアクションを出したいのであれば、ロジカル55(170cm)を使用します。
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ロッドは短ければ短いほど、パワーの入力がしやすくなります。
大型青物や大型根魚を相手にするのであれば、ロジカル55が扱いやすいロッドです。
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中深海エリアであれば、ロングフォールジャークも多用していきますので、ロジカル70(210cm)が扱いやすいでしょう。
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70ftのレングスであれば、ジグのフォールアクションをメインとしたロッド操作も可能になります。
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ロジカル60(180cm)は、55と70の中間モデルになりますので、オールマイティに使用することができます。
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水深150mくらいまでは、このレングスの汎用性が一番高いです。
55・60・70のレングスで迷ったら、ロジカル60から番手を選んでいきましょう。
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ロジカルのラインナップ
ロジカルのレングスを決めたら、いよいよ番手を選んでいきます。
ロジカルの番手は「#0~7」で表記されていて、それぞれ「0~7番手」という呼び方になっています。
[chat face="ひとり.jpg" name="ひとり" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]え?それじゃ全部必要なの?[/chat]
もちろんその必要はなく、使用したいジグの重さによって、大まかに決めていけばOKです。