[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]スロージギングに挑戦したい!でも、様々なメーカーからロッドが発売されていて選び方がわからない[/chat]
こんなお悩みを持ったアングラーって多いのではないでしょうか?
スロージギングロッドって数千円するものから数万円するものまでピンキリですもんね。
スロージギング初心者がロッドの選び方に苦労するのは当然です。
じゃあ、初心者だから数千円のロッドを買えばいいのかというと、私はNOですね。
「ロッドの耐久性」「ロッドの扱いやすさ」を考えると、やはり格安ロッドはすぐトラブルが起きるんです。
初心者でも、ある程度は値段の張った実績のあるロッドがおすすめです。
実績のあるメーカーといえば、シマノとダイワがメジャーなのではないでしょうか?
スロージギングロッドでは、シマノが先行して続々と開発に打ち込んでいました。
そしてついに、2019年2月にダイワからスロージギングロッドのエキスパートモデルが発売されましたね。
それが”ソルティガSJ”です。
Contents
ソルティガSJとは?
ソルティガSJは、高反発かつ高感度のHVFナノプラスを採用することで、軽量ブランクスを実現。今までのスロージギングに見られた全体的な肉厚感をそぎ落とすことに成功した。このブランクスは軽い入力でジグがスッと跳ね上がる最適のアクションを実現した上に、持ち重り感を抑えたバランスの設計に仕上がった。結果、しっかりとブランクスでジグを跳ね上げ、横にジグを向けられるセッティングを実現。ターゲットを仕留めるために必要な要素がそろった。また、不意の大型魚にも十分に対応できるパワーを持たせるため、最外層から締め上げる「X45コブラシールド」を採用。ネジレを徹底排除するだけでなく、その恩恵はパワーはもちろんだがジャーク時のブレを抑制することにも寄与する。
(参照:ダイワ公式HP)
ダイワの公式HPにもあるように、近年のスロージギングは細いラインでファイトすることが好まれています。
大型ヒラマサやキハダマグロをスロージギングで狙うとしてもメインラインはPE3号あれば十分とれます。
父島や石垣島などで超大型カンパチを狙うのであれば、もう少し太くてもいいですが。
なにが言いたいのかというと、そこには道具の進化という面がとても大きいんですね。
特にダイワは細仕掛けで大型魚と勝負するために、最高のシステムを準備してくれています。
それがソルティガシリーズ。
リールでもソルティガ15H・SJが販売されています。
ソルティガシリーズは大型魚とのファイトに特化した、ダイワの最高傑作のモデルというわけですね。
そのスロージギングに特化したロッドのモデルが、ソルティガSJのことです。
ソルティガSJはショートレングスモデル
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]スロージギングロッドって長くない?なんか扱いづらいんだけど。[/chat]
[chat face="man2" name="" align="right" border="gray" bg="none" style="maru"]重いジグを長時間しゃくるのは疲れた。どうにか工夫できない?[/chat]
スロージギングにおいて、こんなことを感じたことはありませんか?
基本的なスロージギング専用ロッドって、7ft(210cm)前後が多いと思います。
それに対して扱うジグは、200g前後が基本。
スローピッチでシャクっているとはいえ、半日~1日中もロッドを振っているのは辛いものです。
ジグには水圧も加わりますからね。
スロージギングは体型や力の有無にかかわらず、どんな人でも楽しんでもらいたいものです。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]じゃあ、どうすればいいの?筋トレしろってことか?[/chat]
いえいえ。力に自信のない人でもスロージギングを楽しめる方法があります。
それは、ロッドの長さを短くすることです。
野球で例えるなら、同じ重さのバットでも、長いものより短いものの方が振り抜きやすいですよね?
スロージギング専用ロッドも同じなんです。
6.1ft(185cm)のショートレングスモデルの、ダイワから発売されているスロージギング対応ロッドです。
特に、女性や体の小さいアングラーにも向いているスロージギング専用ロッドですよ。
ソルティガSJ vs ゲームタイプSJ
ダイワのライバルといえばシマノを思い浮かべると思います。
シマノのスロージギングロッドであるゲームタイプスローJは6.8ftなんです。
もう少し具体的な数字で表すと203cmです。
それに比べてソルティガBJ(スロージャーク)は185cmとなっています。
約20cmほど短く設計されているんですね。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]なんだ、たったの20cmじゃん。[/chat]
今、そう思いましたか?
実際、握ってみるとこの20センチは大きく感じますよ。
で、何がメリットかというと
- 操作性に優れている
- 大物とのファイトが楽になる
の2点。
操作性に優れている
ロッドの短い分、体の小さなアングラーでもロッドは操作しやすくなります。
スロージギングで使うジグの重さは、基本的に100g以上を半日~1日しゃくり続けるわけです。
たかだか100gといっても、そこに水圧が掛かったり潮の流れも絡んできます。
アングラーに掛かる負荷は、ジグの重さからは想像できません。
スロージギングは、ジグが水中に入っている時間が長いほうがもちろん有利です。
時合に休憩していて、ジグが水中に入っていないなんてことは避けたいですよね?
でも、地合いなんていつ来るか正直わからないのですから、そういった時間のロスを極力減らしていくのもアングラーのスキルの一部なんですね。
大物とのファイトでが楽になる
短いロッドの方が遠心力が掛からないので、少ない力で魚の頭を上にリフトすることができます。
力に自信のないアングラーにはショートレングスモデルがおすすめです。
あまり、ファイト時にロッドを立てることはしないのですが、魚が船の下に潜り込んでしまったときに有効になります。
船べりにラインが擦れてブレイクなんていうのはよくあること。
大型魚を船底から引き離すのも、アングラーに必要なスキルなんですね。
ソルティガSJのラインナップ
ソルティガSJは、どのモデルも同じサイズで設計されています。
自分の使用したいジグの重さで使い分けるのがベストです。
ソルティガSJ61B-2
アイテム | 61B-2 |
長さ(ft/m) | 6.1/1.85 |
自重(g) | 100 |
PE(号) | 0.8-2.0 |
ジグ(g) | 120-200 |
ソルティガSJ61B-3
アイテム | 61B-3 |
長さ(ft/m) | 6.1/1.85 |
自重(g) | 106 |
PE(号) | 1.0-2.5 |
ジグ(g) | 150-260 |
ソルティガ61B-4
アイテム | 61B-4 |
長さ(ft/m) | 6.1/1.85 |
自重(g) | 113 |
PE(号) | 1.0-3.0 |
ジグ(g) | 200-330 |
ソルティガ61B-5
アイテム | 61B-5 |
長さ(ft/m) | 6.1/1.85 |
自重(g) | 119 |
PE(号) | 1.2-3.0 |
ジグ(g) | 250-400 |
ソルティガ61B-6
品番 | 61B-6 |
長さ(ft/m) | 6.1/1.85 |
自重(g) | 125 |
PE(号) | 1.5-4.0 |
ジグ(g) | 300-500 |