スローバンプSSDは、チューブラーモデルとフルソリッドモデルがラインナップ。
反発力が鋭く、アクションに対してダイレクトに動きを伝えられる、本格派スロージギングロッドです。

根魚狙やナーバスな魚を相手にする時は、ジグの暴れを抑えられるフルソリッドモデルを。
大型の青物を相手にする時は、パワー生かした釣りが楽しめまめるューブラーモデルを選択してください。
スローバンプSSDの特徴
前モデル「SSD SPJ」のブランクスを軽量化して作られているので、非常に軽くて手感度の高いロッドです。
ガイドには「KTガイド」を使用おり、徹底的に軽量化が図られています。
ロッドの反発力も強く、レスポンス良くジグを操作することが可能に。
リールシートには、大型リールの装着も想定して作られた「T-DPSリールシート」を採用し、フット部分をしっかり固定できます。
オススメの使い方
チューブラーモデルは、少ない力でジャークしてもロッドの反発力で丁寧にジグを操作する事が可能。
パワーあるロッドなので、大型の青物を掛けても主導権を渡さず浮かせる事ができます。
一方、フルソリッドモデルは柔軟性を生かして滑らかなジグ操作を行うことが可能です。
大物を掛けてもロッドが満月のように曲がって衝撃を吸収するのでバラシを軽減してくれます。
両モデル共にワンランク上の使い心地が味わえるロッドです。
口コミと評判
南伊豆でキハダ、トンボジギングに行ってきました
キメジ×1カツオ×5でした
去年一昨年とマグロに嫌われてたのでいいスタートが切れました!
ちっちゃいけど早速スローバンプ使いましたが今日のサイズなら全然余裕があってまだまだいけそう!
今度はデカイの釣りたい!#tailwalk#テイルウォーク pic.twitter.com/ZXK3jOAr8P— やー (@ra_ra_raiya) January 21, 2022
関西に引っ越して初のジギングでブリ!!
tailwalkのスローバンプSSD634fsl入魂 pic.twitter.com/VWXqrze0o0— HIIRO (@aserora510) October 24, 2021
実際のインプレッション

\ 今回はこちらを使用!/
手にした最初の感想は、軽くて操作感に富んだ印象。
500g前後のジグをメインに使用してみても、ジグの重さに負けることなく、小さな力でジグを持ち上げることが出来ます。
また、当日はロングジャークを主体にした、フリーフォールでの誘いがメイン。
ジグを大きく待ちあげ、そのままラインスラッグを作ってあげる、そんなイメージで使用しました。
(フリーフォールでキンメがHIT!)
水深300m程でヒットしましたが、このサイズのキンメでも、アタリをしっかりとキャッチ!
巻き上げの際には、ロッドをしっかり曲げてることも可能で、魚の引き込みもしっかりと吸収してくれます。

ジグを動かすだけでなく、掛けた後もキッチリ仕事をしてくれます。
難しい操作は必要なく、近海スロージギングの延長で楽しめる操作性抜群のロッドです。
一緒に使用したリール
- ギア比:4.4:1
- 最大ドラグ力:10.0kg
- 巻き上げ量:100cm
- PE糸巻き量:2号/1200m
特徴的な「4.4:1」のローギアで、圧倒的な軽い巻き心地を実現。ローギアモデルでありながら「ハンドル1回転当たり100cm」に仕上げることで、水深500m程の超ディープエリアに理想的なジギングリーとなっています。
フルソリッドモデル
モデル | 長さ | 継数 | 仕舞寸法 | 自重 | ジグウエイト |
632/FSL | 6.3ft | 2 | 144cm | 120g | MAX220g |
633/FSL | 6.3ft | 2 | 144cm | 133g | MAX300g |
634/FSL | 6.3ft | 2 | 144cm | 138g | MAX380g |
SSD632/FSL
フルソリッドモデルのシリーズ中、最もライトなスペックの632/FSL。
近海ジギングにおいて、最も使用頻度の高い80~150gのジグを軽快に操ることができます。
フルソリッドの特性を活かして、タチウオジギングも得意としています。
SSD633/FSL
MAX220gのジグに対応した、近海ジギングのオールラウンドモデル。
水深100m前後のパイロットタックルや、150mまでの繊細なスロージギングに最適です。
フルソリッドの特性を活かして、口切れに弱いアカムツの巻き上げにもオススメです。
SSD634/FSL
フルソリッドモデルでありながら、MAX380gのジグを活かしたディープジギングに対応。
深場に潜む巨大カンパチや、トンボマグロ(ビンチョウマグロ)を狙った『トンジギ』にも使用できるパワーモデルです。
チューブラーモデル
モデル | 長さ | 継数 | 仕舞寸法 | 自重 | ジグウエイト |
SSD631 | 6.3ft | 1 | 191cm | 102g | MAX180g |
SSD632 | 6.3ft | 1 | 191cm | 102g | MAX230g |
SSD633 | 6.3ft | 1 | 191cm | 106g | MAX350g |
SSD634 | 6.3ft | 1 | 191cm | 110g | MAX450g |
SSD635 | 6.3ft | 1 | 191cm | 116g | MAX500g |
SSD638 | 6.3ft | 1 | 191cm | 134g | MAX650g |
SSD631
- 全長:6.3ft
- 継数:1本
- 自重:102g
- ジグ:MAX180g
ワンピース設計のチューブラーモデル。MAX180gまでのジグに対応しているので、近海の小型青物やタチウオを狙う際に重宝したい1本です。
SSD632
- 全長:6.3ft
- 継数:1本
- 自重:102g
- ジグ:MAX230g
近海のスロージギングで、最も使用頻度の高い120~200gのジグに対応。最もオーソドックスな、スローテンポのワンピッチジャークに適したモデルです。
SSD633
- 全長:6.3ft
- 継数:1本
- 自重:106g
- ジグ:MAX350g
MAX350gまでのジグに対応したモデル。中深海スロージギングのエントリーモデルとして、手に取ってもらいたい1本です。
SSD634
- 全長:6.3ft
- 継数:1本
- 自重:110g
- ジグ:MAX450g
MAX450gのヘビージグでも軽快にアクションできる、中深海スロージギングの王道モデル。潮の速い水深300m前後のポイントでも、しっかりとジグにアクションを加えることが可能です。
SSD635
- 全長:6.3ft
- 継数:1本
- 自重:116g
- ジグ:MAX500g