スーパーライトジギングでは魚種が豊富!
30cm弱の「イサキ」「サバ」「カサゴ」といった小型の物から、「マダイ」「ブリ」といった大型のフィッシュイーターまで釣れてしまいます。
[chat face="ひとり.jpg" name="ひとり" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]そこで悩むのが、リールの大きさですよね![/chat]
あまりに大型のリールだと、小型の魚とのファイトが楽しめない。
リールが小さすぎても、大型魚が上がらなくなってしまう。
すごく悩ましいところです。
結論から言ってしまえば、狙う魚種や水深によってリールの大きさを変えていくことが望ましいです。
このページでは、SLJリールの番手の選び方とオススメのSLJリールを紹介しています。
[jin_icon_check_circle color="#e9546b" size="18px"]これからスーパーライトジギングに挑戦する
[jin_icon_check_circle color="#e9546b" size="18px"]SLJリールの選び方に悩んでいる
なんて方にもオススメの記事となっています。
スーパーライトジギングで使用するリールは?
スーパーライトジギングでは、スピニングリールとベイトリールどちらでも可能です。
船の流し方によって、スピニングとベイトリールを使い分けていきましょう。
ドテラ流し
横から受ける風の力によって、船を流す方法。
船は風に乗ってドンドン流されるので、広範囲を攻められるのがポイントです。
横流しスタイルでは、スピニングリールを使う場面が多くなります。
ラインが斜めに入っていくので、スピニングリールでガンガン巻き上げた方が誘いやすいからです。
横引きに近い状態で、ジグのアクションをさせた方が有利になります。
また、スピニングの利点はキャスティングが可能になること。
特に水深の浅いエリアでは、広範囲を攻めていくのが基本スタイルになります。
手返し良くキャスティングを繰り返す場面では、圧倒的にスピニングリールがおすすめです。
ラインを立てたバーチカルジギング
パラシュートアンカーや船の操舵によって、ラインを海面と垂直にして釣りをする流し方のこと。
特に水深の深いポイントを攻めるときや、ピンポイントの根を攻めるときに有効になります。
バーチカルジギングでは、ラインを立てた状態でジギングをするので、穂先のライン絡みが頻繁に起こります。
基本的には、ベイトリールの方が無難です。
また、ジグを真下に落とすので、フリーフォールの際のライントラブルも気になるところ。
特にスピニングリールのフリーフォールは、SLJ初心者には難しくなります。
船上でのライントラブルは、スーパーライトジギングでは避けたいですよね。
船酔いの原因にもなりますし、時合いを流すことだってあります。
スーパーライトジギング初心者は、バーチカルの場面では積極的にベイトリールを使用していきましょう!
スーパーライトジギングリールの大きさ
スーパーライトジギングでは、小型~中型のリールを使用します。
スピニングリールであれば、2000~3000番台となります。
ベイトリールであれば、200~300番台。
また、ダイワとシマノでは、規格サイズが若干違いますので注意が必要です。
スピニングリール
「小型の根魚」「イサキ」「ホウボウ」を狙う場合は、2000番台のスピニングリールがオススメ。
2000番台のメリットは、非常にコンパクトな軽いリールであること。
水深40mくらいまでであれば、キャスティングでも手返し良く攻めることができます。
回遊魚(イナダ・ワラサ・ヒラマサなど)がターゲットになる場合は、3000番台のスピニングリールを使用しましょう。
回遊魚の引きは、非常に強烈です。
少しでも大きなリールを使用した方が有利となります。
できれば、HG(ハイギア)モデルのリールがオススメ!
キレのあるダイナミックな動きを、ジグに付けられるのもメリットとなります。
ベイトリール
バーチカルなジギングで使用します。
メインターゲットは、中層に浮いている青物が多くなるでしょう。
ベイトリールは、スピニングリールよりもパワーが出るのが特徴。
200番台であれば「PG」、300番台であれば「PG」と「HG」を使い分けていくことも可能となります。
PGのメリットは、ジグの動きを抑えてリーリング力に優れていること。
活性の低い日や、フォール重視で食わせたいときに使用します。
HGのメリットは、ジグの動きを大きくできることです。
ガンガンしゃくって、リアクションバイトを狙ってみましょう。
活性の高い日や、ボトム付近の外道を避けたいときに有利となります。