スロージギングでは、「魚の習性に合わせてジグを操作し、捕食行動を誘発させる」ことが大切。
ターゲットが持つ習性や本能的な部分を追求し、そこからアプローチ方法やパターンを組み立てるんです。
その核となるのが、スロージギングロッドとなります。
じゃあ、スロージギングロッドはどのメーカーから選べばいいの?
スロージギングロッドは、現在のところ様々なメーカーから販売されています。
- スロージギングをこれから始めようとしている
- スロージギングロッドの本格的なモデルが欲しい
という方であれば、ダイワのスロージギングロッドがオススメです。
ダイワのスロージギングロッドは、初級者~上級者まで扱えるものがラインナップされています。
2023年1月現在のラインナップ!
2023年度1月時点での4種類のスロージギングロッドが販売中です。
ダイワのスロージギングロッドの選び方
ダイワのスロージギングロッドは、エントリーモデルかららエキスパートモデルまでそろっているのが特徴。
上位機種から並べるとこのようになります。
- ソルティガSJ(AGS-TG)
- ソルティガSJ
- キャタリナSJ
- ブラストSJ
- ヴァデルSJ
となります。
「ソルティガSJ AGS-TG」は、もちろん最上位機種でエキスパートモデル。
スロージギングロッドとしては珍しいフルソリッドモデルです。
「スロージギングでもブチ曲げファイトがしたい!」という、コアなアングラーのために作られています。
フラッグシップやハイエンドモデルと呼ばれることもあり、その価格帯は5万円前後になります。(Amazonリサーチより)
「キャタリナSJ」は真ん中からやや上よりの機種で、中位機種(ミドルクラス)モデルの扱い。
価格帯は3万円を超えるくらい(Amazonリサーチより)で、この辺のロッドをメインにするアングラーが多めです。
「ブラストSJ」は下位機種となりますが、スロージギング中級者でも十分に楽しめるスペックです。
価格帯も2万円程度(Amazonリサーチより)と、複数そろえやすいモデルとなります。
エントリーモデルとしてではなく、サブタックルとして準備するアングラーも多いのではないでしょうか。

機種まとめ
上級者・・・ソルティガSJ AGS-TG
中上級者・・キャタリナSJ
初中級者・・ブラストSJ
初級者・・・ヴァデルSJ
ソルティガSJ AGS-TG
ダイワの最上位機種に相当するモデルで、最新のテクノロジーを搭載したスロージギングロッド。
細糸の繊細なスロージギングから、大型青物をターゲットにした釣りまで幅広く対応します。
レングスは5.5fに統一されており、持ち重りを感じないので軽快にジグをしゃくり上げることができます。
AGS-TG 55B-2
- 全長:1.65m
- 継数:1本
- 自重:114g
- ジグ:120-220g
- ライン:0.8-2.0号
小型~中型青物をメインに、近海で狙えるターゲットをカバーしたモデル。
AGS-TG 55B-3
- 全長:1.65m
- 継数:1本
- 自重:120g
- ジグ:150-260g
- ライン:1.0-2.5号
ブリクラスの青物はもちろん、中深海の入り口とも呼べる150mまでの水深をカバーしたモデル。
AGS-TG 55B-4
- 全長:1.65m
- 継数:1本
- 自重:127g
- ジグ:200-330g
- ライン:1.0-3.0号
大型カンパチやヒラマサに対抗できる強靭なブランクスを搭載。水深250m前後までの本格的な中深海スロージギングも軽快にこなします。
ソルティガSJ
ダイワのスロージギングモデルの中でも、最上位機種に該当するハイエンドモデル。
実売価格4万円程で購入することができます。
引き抵抗の強いジグでも、ロッドの反発力でしっかり跳ね上げる事ができるのが特徴。
浅場の近海から、水深200mを超えるディープエリア対応モデルまで充実したラインナップを取り揃えています。
自分の使用したいジグの重さで使い分けるのがベストです。
SALTIGA 61B-2
- アイテム:61B-2
- 長さ(m):1.85(6.1ft)
- 自重(g):100
- PEラ(号):0.8-2.0
- ジグ(g):120-200
軽快な跳ね上げアクションが可能な近海スロージギング対応モデル。120~200gジグでの釣りに最適です。
SALTIGA 61B-3
\ 大人気モデル!/
- アイテム:61B-3
- 長さ(m):1.85(6.1ft)
- 自重(g):106
- PEラ(号):1.0-2.5
- ジグ(g):150-260
軽快な跳ね上げアクションが可能な中深海スタンダードモデル。150~260gジグでの釣りに最適です。
キャタリナSJ
シャローのライトな釣りから、ディープエリア、大型魚の攻略まで幅広いシーンで使用できます。
スペック的には、上位機種である「ソルティガ」譲りのセッテイングが施されているので、不意に掛かる大物への対応力も充実。
外装デザインは、キャタリナシリーズ共通のマットブラック塗装になっています。
CATALINA SJ 60B-2
- 全長:1.83m
- 継数:1本
- 自重:105g
- ジグ:120-200g
- ライン:0.8-2.0号
使用頻度の高い120~200gジグに最適。柔らかいワンピッチジャークを得意とした、近海スロージギング対応モデル。
CATALINA SJ 60B-3
- 全長:1.83m
- 継数:1本
- 自重:112g
- ジグ:150-260g
- ライン:1.0-2.5号
150~260gジグの操作を得意とし、中型青物、根魚、中深海のアカムツなど幅広く対応できる中深海スタンダードモデル。
ブラストSJ
初心者でも扱いやすいように、実釣性能を追求して作られたスロージギング専用ロッド。
シャキッとしたハリの中にも、適度な柔軟性を持たせたブランクスを搭載しています。
クセが無いので使いやすく、初めてスロージギングにチャレンジする方にも最適なモデルです。
BLAST SJ 63B-2
- 全長:1.91m
- 継数:2本
- 自重:110g
- ジグ:120-200g
- ライン:0.8-2.0号
使用頻度の高い120~200gジグに最適。柔らかいワンピッチジャークを得意とした、近海スロージギング対応モデル。
BLAST SJ 63B-3
- 全長:1.91m
- 継数:2本
- 自重:115g
- ジグ:150-260g
- ライン:1.0-2.5号
150~260gジグの操作を得意とし、中型青物、根魚、中深海のアカムツなど幅広く対応できる中深海スタンダードモデル。
まとめ
ダイワのスロージギングロッドは、使用者の腕に合させて細かく選ぶことができます。
エントリーモデルから始めても、自分の上達次第でロッドのランクを上げることが可能です。
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