キャタリナSJロッド【インプレ】ダイワの本格派スロージギングロッドの解説！

2024年4月3日2024年4月15日

上から上位機種

ダイワから販売されている、スロージギングロッドの上位機種モデル。

３万円前後の価格ですが、ダイワの最新技術をフル搭載。

シャローのライトな釣りから、ディープエリア、大型魚の攻略まで幅広いシーンで使用できます。

スペック的には、上位機種である「ソルティガ」譲りのセッテイングが施されているので、不意に掛かる大物への対応力も充実。

外装デザインは、キャタリナシリーズ共通のマットブラック塗装になっています。

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キャタリナSJの特徴

ブランクは全体的に反発力が強く、感度の高いダイワオリジナルの「HVFナノプラスブランク」を使用した仕上がりに。

「X45」と呼ばれるカーボンテープの補強も入っているのでネジレが少なく、ジャーク時のブレを気にしない軽快なジグ操作ができます。

リールシートにはFuji製「PULSシート」を搭載しており、ホールド性も抜群です。

ファイト中、脇に挟み込みやすいように、非常にコンパクトなグリップエンドとなっています。

竿調子をソルティガのままに、ガイドとグリップの作りが少し違うだけです。

ほぼ「ソルティガSJ」と同じスペックで製作された、超実践的なスロージギングロッドと呼べるモデルです。

ロッドの反発力が強いので、力を入れずゆっくりジャークを入れるだけでジグを横に向けられます。

軽快な跳ね上げアクションも付けやすく、魚の活性が低い時はキビキビとしたコンビネーションの誘いも可能です。

不意に大物が掛かった場合は、ロッドをしっかり曲げてファイトしてください。

ブランクからティップにかけて、自動で魚の動きに対して追従してくれるので、タメを効かせてランディングに持ち込めます。

執筆者

「60B-2を」を使用して近海スロージギングを楽しんできたぞ！

非常に軽く、ブランクスは細身のシルエットをしています。

ベリーからバットにかけてパワーがあるので、引き抵抗の強いジグも軽快に跳ね上げる事ができます。

柔らかいジャークも可能なので、じっくり魚にジグを見せつけるスローテンポの釣りも展開できました。

60gの軽量なジグを操作しても感度が高いので、動きが的確に伝わります。

グリップ部分が長いので同じ長さのロッドと比較して操作性の高さが感じられました。

しゃくる動作も楽になるので回遊待ちの釣りをしても疲れません。

使用頻度の高い120～200gジグに最適。柔らかいワンピッチジャークを得意とした、近海スロージギング対応モデル。