中深海ジギングでは、周りよりも素早く底取りができるば、魚のバイトチャンスは広がります。
軽いジグだと、ある程度シャクった後、ジグが流されて回収する必要があります。
重いジグだと、その時間ロスも失くすことができるわけです。

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ジグの重さでロッドを選ぼう!
中深海の定義は人それぞれですが、ここでは水深100m以深とします。
子の水深を超えると、2枚潮や潮流の変化などで、ジグの重さはその日の状況で変化しがち。
最低でも、200g以上のジグを用意しないと釣りになりません。
対応水深の目安
- ゲームタイプスローJ B66-3 水深150mまで
- ゲームタイプスローJ B66-4 水深200mまで
- ゲームタイプスローJ B66-5 水深250mまで
ゲームタイプスローJ B66-3
柔軟性と反発力の強さを兼ね備えたブランクスで、シャープでありながらスロージギングに最適なロッドです。
中深海ジギングの入り口とも呼べる、水深100m前後のエリアで活躍します。
しっかりロッドを曲げてしゃくり上げると、200g超のジグにも、爆発的な加速力を与えることが可能。
圧倒的なスピード感からのジグの水平姿勢で、やる気のない根魚のスイッチを押します。
特に、スロージギングに慣れてきた中級者にオススメの製品です。
- 全長:1.98m
- 継数:2本
- 仕舞:150.2cm
- 自重:132g
- ジグ:MAX260g
- PEライン:MAX2.5号
対象魚
ブリ、ヒラマサ、カンパチ、アカムツ、クロムツ...etc
ゲームタイプスローJ B66-4
水深200m前後のエリアならこのモデル。
中深海ジギングにいおいて、最もバランスの良いスペックを搭載。
300g超のジグでも大きく飛ばせるので、中深海スロージギングのスタンダードモデルでもあります。
- 全長:1.98m
- 継数:2本
- 仕舞:150.2cm
- 自重:139g
- ジグ:MAX330g
- PEライン:MAX3.0号
対象魚
アカムツ、マダラ、大型ヒラマサ、大型カンパチ...etc
ゲームタイプスローJ B66-5
水深300m前後のエリアならこのモデル。
日本海での大型ハタ類やマダラに最適です。
400g超のジグに対応した、超本格的な中深海ジギングロッドとなります。
- 全長:1.98m
- 継数:2本
- 仕舞:150.2cm
- 自重:139g
- ジグ:MAX400g
- PEライン:MAX3.0号
対象魚
大型カンパチ、大型ハタ類、大型マダラ...etc
ゲームタイプにオススメのリール
リールの最大ドラグ力は、最低8kgを超えるものを使用してください。
中深海スロージギングででは、使用するジグは300gを軽く超えてきます。
さらに、中深海では圧倒的な水圧がジグに掛かるので、ジグの重量感のとてつもないことに。
最大ドラグの弱いものだと、ジグをジャークするだけで、ドラグが逆回転してしまうなんてこともあります。
また、釣れる魚のサイズも3〜5kgなんてのは当たり前です。
ときには、20kgを超えるイシナギなども釣れますので、最大ドラグ力は強ければ強いほど有利になります。
オシアジガーNR2000HG
- ギア比:6:2
- 最大ドラグ力:10.0kg
- 巻き上げ量:117cm
- PE糸巻き量:3号/400m, 4号/300m
HGモデルなので、ハンドル1回転当たり117cmと驚異的な巻き上げ量が魅力的。ラインの伸びてしまう中深海でも、しっかりとワンピッチで攻めることが可能です。
オシアジガーNR2000PG
- ギア比:5:1
- 最大ドラグ力:10.0kg
- 巻き上げ量:96cm
- PE糸巻き量:3号/400m, 4号/300m
PGモデルなので、ハンドル1回転当たりの巻き上げ力の軽さが魅力的。300g以上のジグを使う場面が多い中深海でも、疲れを感じず、1日を通して集中力を保ちながらスロージギングが楽しめます。