現在、様々なメーカーからジグが販売されていますね。
同じ種類のジグでも、
- フルシルバー
- ブルーピンク
- 赤金
- グリーンゴールド
- ゼブラカラー
など、数えきれないほどのカラーが存在します。
あなたのカラー選択は、どのようにしていますか?
正直、種類が多すぎて混乱しませんか?
船上での釣りを想像してしまうと、心配になってアレもコレもって買ってしまうんですよね。
で、使わないジグが出てきたりして、結局お金のムダになったり...
でもね、スロージギングに必要なジグのカラーって、実は数種類あれば成立するんですよ。
ジグのカラーのメリットとデメリットを把握すれば、そろえるべきジグのカラーが決まってくるんです。
このページでは、ジグのカラーの”メリット&デメリット”と”選び方”をまとめています。
3分でサクサク読める記事となっています^^
ナチュラル系のクリアカラー
スロー系ジグの中で、もっとも王道なナチュラル系のクリアカラー。
例えば、
- フルシルバー
- ブルーピンク
- イワシカラー
など。
クリアカラーというより”ベイトにマッチしたカラー”というイメージの方が合うかもしれません。
クリアカラーのメリット
- パイロットジグに最適
- 自然に近いベイトカラーなので、魚が警戒心を抱きにくい
- アピール力は弱いのでスレにくい
クリアカラーのデメリット
- 魚の反応が得られなかったときに対処しにくい
- どれも似たような色なので、応用の効かないカラー
- 無難な色なので、ヒットカラーなのかは判断しにくい
アピール系のパールカラー
スロー系ジグの中で、アピール力に優れたパールカラー。
例えば、
- 赤金
- グリーンゴールド
- チャートキャンディ
など。
パールカラーのメリット
- 濁りのキツい日に、色でアピールできる
- 様々なカラーがあるので、カラーローテーションを組みやすい
- 魚の好き嫌いがはっきり出る
- その日のヒットカラーが見つけられれば連発も可能
パールカラーのデメリット
- パイロットジグにしにくい
- 視覚で訴えるので、潮の澄んだ日には魚が警戒心を抱きやすい
- アピール力が強いのでスレやすい
シルエット系のダークカラー
スロー系ジグの中で、フラッシングを抑えたジグ。
シルエットの形で魚にアピールするタイプです。
例えば、
- ブラック
- ダークレッド
- ダークピンク
など。
ダークカラーのメリット
- シルエット勝負なので、カラーローテーションの必要がない
- シルエット勝負なので、潮の濁り具合で釣果が左右されずらい
- フラッシング効果がないので、スレずらい
ダークカラーのデメリット
- 魚の活性がわかりずらいので、ジグ交換のタイミングが難しい
- カラーでハメるタイプではないので、連発とかは少ない
ジグのカラーローテーションで大事なこと
ジグのカラーには、それぞれ一長一短があります。
タチウオジギングではよくあるのですが、ヒットカラーを見つけると1投1匹で釣れる場合があるんですね。
でも、これって初心者にはあまりよくないんです。
カラーで反応してヒットするときって、スレるのもバカみたいに早いんですよね。
でも、また釣れるタイミングが来ると信じて粘ってしまうんです。
気持ちはすごくわかるんですけど、それでは1日のトータルでは数が伸びません。
釣れるカラーを探すことよりも、魚に飽きさせないようにジグのカラーローテーションをしていくことが大事。
カラーローテーションのタイミングは、アングラーの経験値によるところが大きいんですけどね。
爆発的に釣れるカラーを見つけ出すのではなく、魚を飽きさせないことがアングラーの腕の見せ所ですよ!