ダイワのソルティガと言えば、オフショアフィッシング最高峰のスピニングリールモデル。
ヒラマサやカンパチを狙ったジギングや、クロマグロを想定したキャスティングに特化したリールとなっています。
そのソルティガ(Saltiga)スピニングリールが、10年ぶりのフルモデルチェンジしたのをご存知でしょうか?
そのスペックやデザインから、多くのオフショアフィッシングファンに愛されていたソルティガが、さらにパワーアップ!
このページでは
- ダイワが好き
- ステラよりもダイワ派だ
- ジギング最強リールが気になる
という方にオススメ!
2020年に発売される20ソルティガが気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
20ソルティガとは?
2020年にダイワから発売されたスピニングリール。
ダイワのスピニングリールでも、最上位機種に相当するのがソルティガというモデルです。
そもそもソルティガは、耐久性を徹底的に追及したスピニングリール。
今回のフルモデルチェンジでも、そのコンセプトを改良したのが20ソルティガとなります。
【圧倒的な強さと耐久性】
より大物を目指すアングラーに数々の夢を実現させてきた「ソルティガ」。2020年、SALTIGAに求められる圧倒的な強さと耐久性を身にまといデビュー。強靭なモノコックボディ、放熱性・耐久性に優れたドラグ、スムーズでトルクのある巻き取り性能、ストレスフリーのキャスティング性能を備えた、まさにシリーズ史上市況のスピニングリールといえるだろう。ダイワテクノロジーの追求によって生まれ変わった20SALTIGAは、挑戦しし続けるアングラーに強い武器となるに違いない。
(参照:ダイワ公式HP)
20ソルティガのスペック
20ソルティガのモノコックボディとは?
従来のソルティガボディは、ボディのパーツ部分をネジで止めている構造でした。
今回、リニューアルした20ソルティガでは、モノコックボディを採用しています。
モノコックボディとは、パーツとパーツのつなぎ目をなくした新技術といったところ。
ボディのたわみやゆがみを、最小限に抑えることに成功しています。
また、ネジを使用しない分、「ギアのサイズアップ」と「防水性の改良」が実現しました。
ギアのサイズがアップ
従来のソルティガと同じボディサイズでありながら、さらに巨大なドライブギアを入れることになりました。
サイズは12%アップ、厚みは1.5倍となります。
ギアのサイズが大きくなるほど、巻き上げパワーが増します。また、ギアも厚くなるほど、耐久性に優れてきます。
つまり、「より頑丈でトルクの発揮できるギア」を搭載したのが20ソルティガということなんですね。
特に水深100mを超えるような深場では、ジグをしゃくるのもキツイですよね?
その原因は、ギアのパワーが不足しているからです。
ギアの大きさに比例して、巻き上げトルクも増していきます。
20ソルティガであれば、深場でのジギングでもガンガンしゃくることが可能。
「キハダマグロ」「大カンパチ」といった巨大モンスターを相手にしても、スイスイ巻き上げられるパワーを実現しています。
防水性がアップ
従来のソルティガでは、つなぎ目がどうしても残っていしまいました。
防水性という部分では、不安を残す部分もあったんですね。
モノコックボディをさいようすることにより、わずかな隙間もシャットダウン。
防水性能は格段に飛躍し、リールの耐久性もグンとアップしています。
20ソルティガの最新ドラグシステムとは?
20ソルティガは、ドラグサウンドの改良も施しています。
ドラグサウンドとは、リールの逆回転の際に発生するリール音のこと。
従来のソルティガのドラグサウンドは、すごくナチュラルなイメージがありました。
大型魚の圧倒的な引きに対して、すごく冷静なナチュラルサウンドがひとつの特徴でしたね。
今回の20ソルティガでは、大幅にドラグサウンドを改良。
人工的なドラグサウンドに変更し、さらにサウンドの音も大きくなっています。
ノイズに近い独特のドラグサウンドが、釣り人の興奮を掻き立ててくれますよ!
20ソルティガのラインナップ
ソルティガ8000-P
ソルティガ8000-H
ソルティガ10000-P