上から上位機種
シマノが販売している、青物ジギングに最適なハイギア搭載のスピニングリール。
2万円の価格帯で、実践型のミドルクラスのリールです。
巻き心地が軽くなるインフィニティドライブを搭載しているため、ハイエンドクラスに近い使用感を味わえます。
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スペックと搭載機能
- ギア比:5:7
- 自重:440g
- ドラグ力:MAX12kg
- 巻き上げ量:103cm(ハンドル1回転)
- PE糸巻き量:2号-440m, 3号-300m
主な搭載機能
- HAGANEギア・ボディ
- インフィニティドライブ
- Xシールド
- Xプロテクト
ギアとボディには、軽くて剛性の高い「HAGANE」を採用。
限界ギリギリの負荷を掛けない限り、大型青物も余裕で浮かせることができるでしょう。
防水性を高める「X プロテクト」も搭載しているので、波しぶきを被るタフシーンでも安心して使用できます。
巻き心地が劇的に軽いというわけではありませんが、非常に実践的なリールです。
オススメの使い方
PEライン3号を使用して、5㎏までのヒラマサやカンパチ、10㎏までのブリを狙う青物ジギングに対応。
軽さよりも剛性を高める設計を施しているので、ドラグを活用すれば、青物とのファイトも有利に進めることができます。
また、スピニングリールなので、潮が止まって船が流れない状況では、キャスティングを織り交ぜ広範囲を探ることができます。
ドラグの耐久性を高める、カーボンクロスワッシャー採用しているのもポイント。
不意に大物を掛けた時は、じっくり時間を掛けてファイトするのがよいでしょう。
実際のインプレッション
重量に関してはミドルクラスの平均といってよいでしょう。
しかし、巻き心地に関しては圧倒的に軽く、ノイズも少ないためこれまでのリールよりも大幅に進化していることが体感できます。
ハンドルノブも掴みやすく、剛性が高いのでこのまま青物とファイトできるクオリティといえるでしょう。
5㎏クラスのカンパチを掛けたときには、敢えてリールに負荷を掛けましたが、ボディやローターの気になる歪みはありませんでした。
ドラグもカーボンクロスワッシャーを採用しているので、滑り出しで食いつきますが、気になるほどでもありません。
ミドルクラスのリールとしては、十分すぎる性能と判断できるでしょう。
最適なジギングロッド
グラップラーBBタイプLJ S63-2
シマノから発売されているライトジギング専用ロッド。
ライトジギング専用のエントリーモデルです。
ストラディックSWとの組み合わせで、3万円程のコストでライトジギングが始められます。
- 全長:1.91cm
- 継数:2本
- 自重:127g
- ジグ:MAX160g
- ライン:2.0号
グラップラーBBタイプJ S60-3
シマノから販売されているジギングロッド。
エントリーモデルになりますが、ジギングに必要な最低限のスペックはすべて搭載。
細かいシステムはいらないから、「ジグを正確に動かしてジギングがしたい!」というアングラーにおすすめのアイテムです。
奇麗なワンピッチでイナダやワラサはもちろん、ブリクラスの大型青物を掛けていきます。
- 全長:6.0ft
- 継数:2本
- 自重:170g
- ジグ:MAX180g
- ライン:3.0号