深海の高級魚であるマダラ。
冬場は400〜500mあたりに生息しており、夏場になると200〜300mくらいまで上がってきます。
冬のマダラは白子が抜群に美味しいとされていますが、夏場は身の方に栄養が偏ります。
日本だと北海道、東北、中越で、切り身を使ったエサ釣りが主流です。
マダラをスロージギングで狙うのであれば、夏場が比較的おすすめ。
ジャンルとしては、中深海スロージギングとなります。
中深海スロージギングというと、少し敷居が高いように感じますよね。
しかし、マダラは非常に好奇心が強く、ベイトを活発に捕食してきます。
つまり、初心者でも簡単に釣れる魚です。
ポイントさえ掴めばすぐに釣れる魚ですので、このページを参考にしてマダラのスロージギングに挑戦してみてはいかがでしょうか?
スロージギングでのマダラ狙いのポイント
マダラは回遊魚のような習性があります。
誰かがヒットすれば、誰にでも釣れるチャンスがあるんですね。
大切なのは、正確に底どりをすること。
ヒットの8〜9割は、着底時のフリーフォールやロングフォールです。
夏場でも水深は200mを超えますので、ジグの重さは幅広く持っておきましょう。
潮の速さによっては、タングステンジグも必要になります。
スロージギングでのマダラのアタリとは?
マダラのアタリは、ノソッとしたような感じです。
ジグのフォール中に、何かが抑え込むようなアタリ。
始めは
[chat face="ひとり.jpg" name="ひとり" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]ん、根掛かり?[/chat]
と勘違いするでしょう。
数をこなせば、「乗った!」なんて感覚になるので気持ちいいですよ!
スロージギングで、マダラとのファイトのコツは?
マダラの遊泳力は強くありません。
突然、根に走ったりということもありません。
ただ、ものすごい重量感です。
3〜4kgくらいの個体でも、水深200m以上の深海から持ち上げてきます。
とてつもない水圧がかかり、アングラーの体力の消耗が激しいのが、マダラのスロージギングです。
ここで大事なのは、ポンピングをせずに巻き上げてくること。
ポンピングをすると、ラインが緩む瞬間があります。
可能ならばリールの力だけで巻き挙げることです。
バラす要因は、できるだけ排除していましょう。
マダラ|おすすめスロージギングロッド
ロッドは、300〜500gの超ヘビージグを背負えるものが必要となります。
シマノなら「ゲームタイプスローJ」、ダイワなら「ソルティガSJ」の4番手以上のロッドがおすすめです。
ゲームタイプスローJ B684
品番 | B684 |
長さ(ft/m) | 6.8/2.03 |
自重(g) | |
PE(号) | |
ジグ(g) |
ゲームタイプスローJ B685
品番 | B685 |
長さ(ft/m) | 6.8/2.03 |
自重(g) | |
PE(号) | |
ジグ(g) |
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マダラ|おすすめスロージギングリール
マダラの成体は、3kg~8kgくらいとかなり大きくなります。
さらに中深海の水圧が掛かりますので、PGで巻き上げ力の強いリールがおすすめです。
シマノなら「オシアジガー」、ダイワなら「ソルティガ」になります。
オシアジガー1500PG(右ハンドル)
オシアジガー2000PG(右ハンドル)
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ソルティガ35N/SJ(右ハンドル)
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