ダイワの後継とも呼ばれているキャタリナシリーズの遠征マルチピースモデル。
ジギングモデルとキャスティングモデルに分かれており、どちらも持ち運びに便利な分割タイプです。

細身、軽量、高強度を求めるためにHVFナノプラスを採用。さらに、ネジレに強いX45を折り込むことで、細身でありながら強靭なブランクを実現しています。
キャタリナAPの特徴
3ピースの分割タイプなので、航空機への積み込みも可能。
離島への遠征に最適なモデルです。
ブランクスが3軸織物のカーボン素材で作られており、カーボンテープで締め上げられているのが特徴です。
このブランクスはカーボン密度の高い原料が使用されており、ロッドに粘りと強度、そして軽さをもたらしています。
また、ジョイント部分はVジョイントと呼ばれるインロー継ぎになっており、ワンピースロッドの様なベントカーブを描きます。
ロッド全体のハリがありながらも、しなやかなティップはプラグをうまく水に絡め、絶妙なアクションを引き出すことが可能に。
バット部には形状復元力に優れた3DXで補強することで、タメを効かせたファイトを可能にしています。
キャタリナAPの使い心地
パワー重視のロッドですが、オフショアキャスティングロッドにありがちな重さは感じません。
ロッドの振り抜き感が抜群で、重いルアーも力に頼らず反発力だけで遠投できます。
ルアーの操作性も高く、ルアーから伝わる水流の変化やバイトの瞬間は、キャアリナC特有のダイレクト感が味わえます。
特に、ダイビングアクションはキレがあり、しっかり水中に空気を巻き込む事ができました。
バットパワーがあるので、引き抵抗の強いルアー操作も簡単です。
魚を掛けるとタメが効き、青物の足もしっかり止める事ができます。
強引なファイトをしても、ロッドが全体で衝撃を吸収してくれるのでバラシも軽減してくれます。
キャタリナAPの評判と口コミ
https://twitter.com/fumi_0520/status/1360540878306119684?s=21&t=iCBT3OaMyl3qHE3r8TKOWw
今日のタックル2
■キャスティング
竿:キャタリナAP 85XH(ダイワ)
リール:ソルティガZ6000(ダイワ)
ライン:ソルティガX8 5号 300m
リーダー:ナイロン100ld
プラグ:ヘッドディップ、サーフェスクルーザー他 pic.twitter.com/pGqRtU7ljf— Char@WRXS4D (@wrxs4d) May 26, 2018
https://twitter.com/hooryhoxy/status/838006399254712321?s=21&t=UrkL3vpyi4YM0AZUZ1YT9A
ジギングモデル
完全2ピース性のエアポータブルタイプ。
石垣島や父島(小笠原諸島)などの大型カンパチを狙いに行くならこのモデル。
マルチピースのジギングロッドとしては最高峰のスペックを搭載し、200~250g程度のジグを軽快にしゃくりあげることが可能です。
J63MHS
どんな場面にも使用できる6.3ftレングス。
ドテラ流しからバーチカルジギングにまで対応し、初めてのエリアでの遠征などに忍ばせておきたい1本です。
大型のヒラマサやカンパチなどに最適な、オフショアジギングのハイスペック遠征モデル。
J59HB
マルチピースでありながらディープレンジにも対応したジギングロッド。
6ft弱のショートレングスなので、ショートピッチのスロージャークにも対応しています。
キャスティングモデル
ルアーウエイトをロッド全体に乗せてキャストすれば、力に自信のないアングラーでも抜群の飛距離を稼ぐことができます。
不意に発生する遠方のナブラも射程距離に入るので、HITチャンスを逃しません。
ロッドのねじれが少なくパワーロスが無いので、アクションを多用したプラグの釣りに向いています。
ダートやダイビングアクションを多用して、アグレッシブな釣りが展開できるロッドです。
C74MS
混雑した乗合船の胴の間からのアンダーキャストに最適。
不意に発生するナブラにも即座に対応できるショートロッドモデル。
小型のシンキングペンシルから、70g前後トップウォータープラグを軽快に飛ばすことができます。
C82XHS
ターゲットは、マグロやGTを含めたモンスター級の大型青物。
掛けた瞬間から、トルクを生かしてねじ伏せるファイトが楽しめます。