近海のオフショアフィッシングで、大人気のタチウオジギング。
その見た目からは想像もつかない、ズドンと引き込むパワーが魅力です。
タチウオジギングでは、「正確なタナを取るカウンター」「わずかなアタリも見逃さない繊細なボディ」「強烈な引きに負けないトルク」を持ったリールが釣果の秘訣。
シマノから販売されている『グラップラーCT』は、タチウオジギングのフラッグシップ(ハイグレード)モデルです。
小型のベイトリールながら、デジタルカウンターによって正確なタナを探ることができます。
さらに、フォールレバーによって、ジグのフォール速度も自在に調節。
フォールスピードに敏感なタチウオに対して、再現性のある方法でアプローチをすることができます。
このページでは、グラップラーCTのインプレ記事となっています。
- タチウオジギングを本格的に極めたい!
- シマノのリールでタチウオジギングを楽しみたい!
という方は、ぜひ参考にしてみてください。
グラップラーCTとは
シマノから販売されている、タチウオジギング専用のベイトリール。
タチウオジギングでは、反応のあるレンジを正確に攻めることが釣果の秘訣です。
正確なタナを攻めるために、グラップラーCTはデジタルカウンターを搭載。
タチウオのいる層を、効率良く攻めることができます。
さらにフォールレバーを装備し、その時の活性に合わせたフォールスピードに調整することが可能。
上げのジャークでも、下げのフォール中でも、自在にバイトチャンスを広げるがグラップラーCTです。
近海ジギングに幅広く活躍するグラップラーCTが、さらなる進化をまとってリニューアル。新しくなったグラップラーCTは定評のあるカウンター機能にフォールレバーを搭載。これまでサミングに頼っていたジグの沈下速度をレバー1本で自在に調整、その数値はカウンターにより正確に再現することが可能になった。また、HAGANE ボディとロングシングルハンドルの採用で巻き上げもよりパワフルに進化。クラッチを切った瞬間から始まるアグレッシブなゲーム。ライトジギングの戦略が冴える!
(参照:シマノHP)
グラップラーCTのスペック
システム一覧
- Xシップ
- HAGNEボディ
- Xプロテクト
- フォールレバー
- フォールスピード表示
- エキサイトドラグサウンド
- レベルワインド連動
✕シップ
ドライブギアを大口径化し、緻密なギアの嚙み合わせを配置。
小型ベイトリールながら、ドラゴン級のタチウオにも負けない、巻き上げトルクを実現しています。
HGANEボディ
オシアジガーやオシアコンクエストといった、シマノ最上位機種のリールボディにも採用されているテクノロジー。
シマノ独自の技術により、リール本体のゆがみを激減。
ギアとベアリングの正確な噛み合わせを支え、スムーズなジャークの巻き上げを可能にしています。
デジタルカウンター
ジグを着底することなく、船長の指示棚を直撃し、タチウオのいる水深を効率よく攻めることが可能。
また、ジグのフォールスピード・巻き上げスピードに、タチウオはとても敏感な魚です。
デジタルカウンターは水深だけでなく、ジグのフォール&巻き上げスピードを数値化。
アングラーの感覚に頼っていた部分を数値化することで、タチウオのヒットパターンを正確に再現します。
✕プロテクト
リールの腐敗は、海水の侵入により内部から起こります。
シマノの防水システム『Xプロテクト』は特殊撥グリスを使用することで、内部のギアとベアリングへの浸水を徹底的にガード。
スプールの内側にも防水壁を設け、高級で繊細なリールを末永く使用することができます。
グラップラーCTのインプレ
グラップラーCTは、「正確なタナを取ること」と「強靭な巻き上げ力」が魅力のベイトリール。
タチウオジギングはもちろん、流行りのSLJ(スーパーライトジギング)にも対応しています。
右ハンドルが『150』、左ハンドルが『151』となっています。
グラップラーCT150XG
グラップラーCTの右ハンドル。
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 自重 | 最大巻取り量 | 糸巻き量(号/m) |
150XG | 8:1 | 5.0kg | 255g | 81cm | 0.8/400, 1.0/330, 1.5/200 |
グラップラーCT151XG
グラップラーCTの左ハンドル。
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力 | 自重 | 最大巻取り量 | 糸巻き量(号/m) |
150XG | 8:1 | 5.0kg | 255g | 81cm | 0.8/400, 1.0/330, 1.5/200 |