タイラバ

【掛け調子】アングラー主導で楽しむオススメのタイラバロッド5選

繊細なティップを搭載し、細身でありながらもベリーとバットを搭載したモデル。

タイラバにじゃれつく真鯛のアタリを察知し、アングラー主導でフッキングへ持ち込みます。

また、タイジグとの相性も抜群で、タイラバとジグを両方使用したいときに重宝するアイテム。

アタリが出てすぐに合わせるのではなく、時にはラインを繰り込んでから合わせることも。

非常にゲーム性の高いタイラバが楽しめるので、中級者~上級者に人気のあるメソッドです。

意外なデメリット

タイラバの基本は、アタリが出てからも巻き続けることです。

それに反した「掛け調子」でのタイラバは、タイラバ初心者には扱いが難しかもしれません。

アタリの出方によっては、すぐに合わせずにティップを下げて一呼吸入れる必要も。

タイラバの基本を押さえ、真鯛の習性やクセを把握したうえで扱えるロッドになります。

タイラバに慣れた頃に、初めて真価を発揮するのが、掛け調子のロッドなのです。

掛け調子タイラバロッドの使い方

2023年の人気モデル5選

エンゲツBB

シマノから販売されている、エントリーモデルに相当するタイラバロッド。

1万円の価格帯で販売されていますが、「ハイパワーX」や「Xシート」など、上位機種と同じテクノロジーも搭載。

さらに、L~MHパワー、ベイトロッド、スピニングロッドに別れているため、自分に釣りスタイルにあわせて選択できます。

紅牙X

ダイワから販売されている、エントリーモデルのタイラバロッド。

1万円の価格帯で販売されていますが、感度の高いティップを搭載しています。

前アタリを感じたら、そのまま等速巻きを続けるだけで、真鯛を絡めとることができます。

さらに、キャスラバを楽しむために、スピニングロッドもラインナップされています。

紅牙AP Type-K(掛け調子)

紅牙APのシリーズ中、積極的に掛けて使用するモデル。

感度が高いので、潮の流れが緩いポイントでは積極的に軽いタイラバを使用できます。

基本的には、素早いタッチ&ゴーでの誘いがおすすめ。

全く潮が動かない場所でも、一定の抵抗が感じやすく等速巻きにブレが生じません。

品名全長(m)継数(本)仕舞(cm)自重(g)タイラバ(g)PEライン(号)
K67HB-S AP2.01210610640-1200.8-1.5
K67XHB-S AP2.01210611060-1500.8-1.5

紅牙K67HB-S AP

アグレッシブな「掛け」に特化したモデル。比較的広いエリアで使用できるオールラウンダーモデル。

紅牙K67XHB-S AP

アグレッシブな「掛け」に特化したモデル。やや深めのディープエリアを攻めるならこちらのモデル。

シマノの人気モデル

エンゲツXR(掛け調子)

シマノから販売されている、ミドルクラスに相当するタイラバロッド。

3万円の価格帯で販売されていますが、上位機種で培ったシマノのハイテクノロジーを搭載。

中位機種とは思えない、クラスを超えた実釣性に仕上げられています。

「K」モデルは、アングラー側がアワセに行く、掛け調子のモデルになっています。

品番全長継数仕舞寸法自重ウエイト
K-B60M1.98m2本132.9cm134g40-150g

ダイワの人気モデル

紅牙MX TYPE-K(掛け調子)

品番全長継数仕舞寸法自重ウエイト
K65HB-MT1.96m2本119cm92g40-120g
K64XHB-MT1.93m2本117cm96g60-150g

3万円前後の価格帯で購入でき、紅牙シリーズでは中位機種に相当する製品。

しかしながら、上位機種にも採用されているテクノロジーを搭載しており、コスパ抜群の超本格派製品として評判です。

掛け調子に特化したKモデルは、等速巻きで真鯛のアタリを感知し、アングラー主体で合わせてフッキングさせます。

K65HB-MT

  • 全長:1.96m
  • 継数:2本
  • 仕舞:153cm
  • 自重:95g
  • ジグ:40-120g
  • PEライン:0.8-1.5号

K64XHB-MT

  • 全長:1.93m
  • 継数:2本
  • 仕舞:117cm
  • 自重:96g
  • ジグ:60-150g
  • PEライン:0.8-1.5号

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