シマノから販売されている、ミドルクラスに相当するタイラバロッド。
2万円の価格帯で販売され、「ハイパワーX」や「Xシート」など、上位機種と同じテクノロジーも搭載。
ハリを抑えたティップを搭載しているので、初心者でも真鯛に違和感を与えないアプローチが可能です。
ベイトロッド4本、スピニングロッド1本がラインナップされ、スピニングロッドはキャスラバに適しています。
価格と性能のバランスがよいため、エンゲツシリーズ中、最もコストパフォーマンスの高いモデルとなっています。
エンゲツTTの特徴
ブランクスは「スパイラルX」によって強化されているため、大鯛を掛けてもグイグイ浮かせることができます。
また、Mパワー以上のロッドは大口径ガイドを搭載しているため、クラゲやゴミの詰まりによるティップの破損が防げます。
リールシートには、握りやすい「Xシート」を採用。
ベイトリールの扱いに慣れていない方でもしっかり握り込んで、手感度を生かした釣りが実践できるでしょう。
オススメの使い方
ベイトロッドは全て乗せ調子に仕上げられているため、アワセを入れないタイラバの基本を忠実に守れば、初心者でも気軽に真鯛釣りを楽しめます。
軽量なヘッドを使ってシャローエリアを攻めるときにはLパワー、ディープタイラバにはMHを使用してください。
オールマイティに使えるのはML、Mパワーです。
Lパワーは秋の数釣り、MLパワー以上は大鯛狙いと使い分けるのもよいでしょう。
口コミと評判
シマノ新作ロッド「エンゲツ TT」シリーズ入荷!タイラバのスタンダード「B69ML-S」、青森県タイジギング(スピニング)対応「S610M」が入荷。実売1万円台のコスパに優れるモデル。ハイシーズン中は品薄が予想されますのでこの機会にいかがでしょう。 pic.twitter.com/2bh8hb6SbF
— ますへい (@masuhei_news) March 20, 2022
明日の娘さんの大学入学手続きに向け、忘れ物チェックをしていたら、そもそも生協への入会を忘れていた事が発覚。慌てて申し込み。もろもろ10万円近くお支払い。ぐすん。気づいたら今朝、引き取ってきたエンゲツTTにエンゲツCTがセットされていた。何を言っているかわからねーと思うが俺もわ(文字数) pic.twitter.com/Jo6tTdVv1W
— かと卯 (@hiro32kato) March 26, 2022
実際の使用感

周りにタイラバ船が多く真鯛が軽快して口を使わない状況でした。
このロッドは感度が高く、等速巻きの感触が掴みやすいため、超デッドスローの巻きで貴重な1匹を手にすることができました。
長時間の釣りでしたが、握りやすいグリップのおかげで疲れませんでした。
握りこむと腕が一直線になるので、初心者でもブレのない等速巻きができるはずです。
感度としなやかさを兼ね備えているため、今回のようにじゃれつく前アタリが頻発する状況では大きなアドバンテージとなります。
\ 今回はこちらを使用!/
ラインナップ
品番 | 全長 | 継数 | 仕舞 | 自重 | ウエイト |
B69L-S | 2.06m | 2本 | 138cm | 123g | 20-80g |
B69ML-S | 2.06m | 2本 | 138cm | 126g | 30-100g |
B69M-S | 2.06m | 2本 | 138cm | 126g | 40-150g |
B69MH-S | 2.06m | 2本 | 138cm | 132g | 45-200g |
B610M | 2.08m | 2本 | 140cm | 117g | 20-100g |
エンゲツTT B69L-S
- 全長:2.06m
- 継数:2本
- 仕舞:138cm
- 自重:123g
- ヘッド:20-80g
エンゲツTT B69ML-S
- 全長:2.06m
- 継数:2本
- 仕舞:138cm
- 自重:123g
- ヘッド:30-100g
エンゲツTT B69M-S
- 全長:2.06m
- 継数:2本
- 仕舞:138cm
- 自重:126g
- ヘッド:40-150g
エンゲツTT B69MH-S
- 全長:2.06m
- 継数:2本
- 仕舞:138cm
- 自重:132g
- ヘッド:45-200g
エンゲツTT B610M
- 全長:2.08m
- 継数:2本
- 仕舞:140cm
- 自重:117g
- ヘッド:20-100g