オフショアフィッシングでは、どうしても避けるべきことがあります。
それは船酔いです。
- 乗り物酔いなんてしたことないから大丈夫!
- クルージングしたことあるけど、なんともなかった!
こんな人は、特に気をつけてくださいね。
どんなに乗り物酔いに強い人でも、船酔いは別物であると認識してください。
このページでは、「船酔いの恐ろしさ」と「船酔いに有効な酔い止め薬」を紹介しています。
特に「船釣りをしたことない!」という方は、船に乗る前に必ず確認してくださいね。
船酔いは手元の作業中に起こる
船酔いの原因として、作業中に起こることが大多数です。
具体的に言うと
- エサやルアーの装着
- ラインのシステム作り
- 魚からフックを外すとき
などですね。
真っ直ぐ海を見つめていれば問題ないのですが、どうしても下を向くタイミングがあります。
その瞬間に、船酔いはやってきます。
船酔いは強烈なので予防が第一
一度酔ってしまうと、復帰は不可能だと思ってください。
少し気分が良くなって釣りを再開しても、すぐに猛烈な吐き気が襲ってきます。
車酔いとは、全く別物です。
それこそ、動いている車の中で読書をしている方が楽だと思いますよ。
[box04 title="船酔い予防策"]
- 十分な睡眠(7時間以上)
- 酔い止め薬の処方
[/box04]
酔い止め薬の副作用(デメリット)
船酔いには十分な睡眠も大事ですが、それでも抑えられない時の方が多いです。
船に酔う or 酔わないは、生まれ持った体質によるところが大きいです。
なので、船上の酔いを抑えるには、薬を使用するのが一般的なんですね。
ひとり「私も基本的には毎回使用しています。」
ただ、酔い止めの薬は強力なので、副作用もあります。
[box04 title="酔い止め薬の副作用"]
- 喉が乾く
- 眠気
- めまい
- 疲労感(使用後)
[/box04]
が、よく言われている事例です。
私も「喉の乾き」と「眠気」は、少なからず感じます。
釣りをしている最中は、アドレナリンが出ているので、さほど感じません。(笑)
しかし、釣りが終わって、帰りの運転には気をつけてくださいね。
眠気を感じたら、しっかりと休息を取りながら帰りましょう。
酔い止め薬を飲むタイミング
薬を飲むタイミングにも注意しましょう。
薬の使用注意を読むと、「30分~1時間前の服用」などど書かれている場合が多いですが、それでは遅いです。
船の上で酔い始めてしまうと、薬が効かない場合が多いんですね。
船酔いは一気に来るものなので、薬ごと吐いてしまう場合もあります。
おすすめは4時間前の服用です。
[chat face="ひとり.jpg" name="ジギングマニア" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]え?早すぎない?[/chat]
と考えてしまいがちですが、酔い止めの作用は10時間〜12時間程度は続きます。
前泊できるのであれば、寝る前に飲んでもいいくらいです。
船の下船に合わせて酔い止め薬を使用できれば、副作用の眠気を感じることなく、帰りの安全運転ができますよ。
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