ダイワから販売差されている中位機種に相当するモデル。
2万円の価格帯で販売されている、軽さと感度を重視して設計された船用ヤリイカ竿です。
オモリは、80~150g(H-190は100~180g)と、幅広いシーンに対応できる設計になっています。
アナリスターの特徴
乗せやすい調子に仕上げるため、グラスソリッドの穂先を搭載しています。
また、ブランクスはねじれ防止構造の「X45」を採用しており、重いオモリを使用してもキビキビとしたシャクリを入れられます。
ゆるみ止めリング付きのリールシートを搭載しているため、大型の電動リールを装着してもガタツキが起きません。
オススメの使い方
4つのロッドがラインナップされており、どのロッドも汎用性が高いため、ヤリイカ、スルメイカともに狙うことができます。
このうち、「乗り190」は調子が粘りのあるスローテーパーに仕上げられており、うねりを伴った釣り場でもバラシを軽減し。
仕掛けはブランコでも、直結でも、どちらでも構いませんが、しなやかな穂先のよさを活かすのであれば、ブランコ仕掛けを使う方がオススメ
テンションを掛けることを意識して、巻上げ速度を調整すれば、バラシを軽減することができます。
実際の使用感

サバが少ないと聞いていたので、微妙なアタリを見極めて乗せていく楽しさを味わえました。
しゃくりやすい長さ、硬さに仕上げられており、穂先が柔らかいので、仕掛けを漂わせてナチュラルに誘うことができます。
また、穂先が白く塗り分けられており、感度も高いので、ヤリイカの「クン」というアタリが明確に現われます。
この日はパラソル級が主体だったのですが、5本掛けると素晴らしい曲がりをみせるので、目でも楽しめました。
しっかり誘ってオートマチックに乗せる釣りに適したロッドです。
アタリも判りやすいので、初心者でもヤリイカ釣りの醍醐味を味わえます。
ラインナップ
品名 | 全長 | 継数 | 仕舞 | 自重 | 錘負荷 |
175 | 1.75m | 2本 | 92cm | 166g | 80-150号 |
195 | 1.95m | 2本 | 102cm | 175g | 80-150号 |
H-190 | 1.90m | 2本 | 100cm | 176g | 100-180号 |
乗り190 | 1.90m | 2本 | 100cm | 175g | 80-150号 |
アナリスターヤリイカ175
- 全長:1.75m
- 継数:2本
- 仕舞:92cm
- 自重:166g
- 錘負荷:80-150g
アナリスターヤリイカ195
- 全長:1.95m
- 継数:2本
- 仕舞:102cm
- 自重:175g
- 錘負荷:80-150g
アナリスターヤリイカH-190
- 全長:1.90m
- 継数:2本
- 仕舞:102cm
- 自重:176g
- 錘負荷:100-180g
アナリスターヤリイカ乗り190
- 全長:1.90m
- 継数:2本
- 仕舞:100cm
- 自重:175g
- 錘負荷:80-150g