ハイエンドモデルである、ソルティガLJの設計を継承して作られたライトジギング専用ロッド。
アウトレイジLJシリーズの中でも、「LJ62XXHS-TG」はパワー系のゲームに適した設計に。
細身でシャープな見た目からは、想像できないパワーファイトが可能です。
スペックと搭載機能
ブランクスには、ねじれを防止する「X45」を採用しているので、青物とも真っ向勝負できるでしょう。
ティップには「MEGATOP」を採用しているので、手感度だけでなく、目感度にも優れており、じゃれ付くようなバイトも見逃しません。
柔軟性も高いので、ジグのアクションが滑らかになります。
また、筋肉質なブランクスを作り出す「HVF NANOPLUS」も採用されているので、曲げれば曲げるほど、真価を発揮します。
オススメの使い方
リフトパワーが強いので、引き抵抗の大きいジグや、ディープエリアの攻略、ドテラ流しの攻略などに最適です。
ガチガチのパワーロッドではなく、柔軟性も兼ね備えているので、ジグの繊細な操作が求められる低活性なシーンの攻略にも最適です。
スピニングロッドの長所を生かし、ハイピッチジャークやキャストしながらの斜め引きで青物を狙うのがよいでしょう。
口コミと評判
アウトレイジLJのXXHB-TGええな
— まさち~@ (@masacheese82) July 12, 2023
今度は23アウトレイジLJが出るんやね。
テクノロジーの部分とスペック表からは前モデルとの差があまり読み取れなかったけど、上位モデルが昨年更新されたから、それに合わせて更新したって感じなのかな。
スリルゲームモデルのラインナップ比率が高いのも似てるしな。— 趣味のよりどころ (@shumiyoridokoro) April 27, 2023
実際のインプレッション
ドテラ流しで青物を狙うジギングに使用しました。
LJジギング用に開発されていますが、青物対応ということもあり、バットパワーの強さを感じます。
150gを超えるジグを潮流の早いポイントでジャークしても腕が疲れません。
穂先がジグへの入力を弱めてくれるので、ハイピッチジャークでガンガン使っても、角が取れたナチュラルなアクションに変換されます。
4㎏クラスのカンパチを掛けたのですが、リフトパワーが強いのでポンピンで寄せやすく、簡単に浮かせることができました。
ティップが柔らかいので魚の動きを追従し、ドラグを調整する余裕も与えてくれます。
パワーを生かした強気のファイトで、思い切り攻められるロッドといえるでしょう。