ヤリイカ竿

20ヤリイカBB【インプレ】初心者に大人気の船用ヤリイカ竿をレビュー解説!

上から上位機種

  1. イカスペシャル
  2. イカセブン
  3. ベイゲームX
  4. ヤリイカBB

シマノから1万円の価格帯で販売されている、ヤリイカ・スルメイカ専用の初心者向けの船竿。

エントリーモデルですが、感度と乗りの良さを両立したグラスソリッドティップ搭載のヤリイカ専用ロッドです。

ヤリイカがイカ角を抱く感触がしっかり掴め、ヤリイカ釣りの本質を楽しめる本格派ロッドです。

ヤリイカBBの特徴

ブランクスのねじれを軽減する「ハイパワーX」を搭載。

100号を超える仕掛けも思い通りにシャクリながらヤリイカにアプローチできます。

また、「シマノオリジナルパイプシート」を搭載しているので、長時間の釣りでも手が痛くなりません。

155㎝、190㎝、175㎝と3つのロッドがラインナップされているので、状況や仕掛けによって使い分けることができます。

オススメの使い方

直結仕掛けをレスポンスよく操作する釣りでは155㎝のロッドが活躍します。

操作性が高いので、見切られないアクションでヤリイカを魅了できるでしょう。

操作性とクッション性を兼ね備えた175㎝のロッドは、状況によってブランコ仕掛け、直結仕掛けを使い分ける汎用性を持っています。

これからヤリイカ釣りにチャレンジする方はこちらを選択してください。

195㎝のロッドはクッション性が高いので、波の高いシーンで活躍します。

バラシの多い直結仕掛けを使用しても、ロッドがしなって衝撃を吸収するのでバラシを軽減できます。

実際の使用感

小型のヤリイカが多いと聞いたので、感度と操作性に優れた「155」を使って直結仕掛けで狙ってきました。

アタリを目視しやすいスレッドカラーのティップを搭載しているので、小さいヤリイカのアタリもしっかり確認できました。

ハリの強さが絶妙で、ヤリイカが掛かると適度なしなりをみせるため、多点掛けしてもバラシを軽減してくれます。

ウネリが強く一番不利なミヨシという条件でしたが、多くのヤリイカを掛けることができたのは、潮がたるむ場所を探せる感度のおかげです。

不快なティップのブレも少なく、使いやすいロッドといえるでしょう。

ラインナップ

品名全長継数仕舞自重錘負荷
1551.55m2本81.4cm149g100-150号
1751.75m2本91.4cm165g100-150号
1901.90m2本98.9cm174g100-150号

ヤリイカBB 155

  • 全長:1.55m
  • 継数:2本
  • 仕舞:81.4cm
  • 自重:149g
  • 錘負荷:100-150g

ヤリイカBB 175

  • 全長:1.75m
  • 継数:2本
  • 仕舞:91.4cm
  • 自重:165g
  • 錘負荷:100-150g

ヤリイカBB 190

  • 全長:1.90m
  • 継数:2本
  • 仕舞:98.9cm
  • 自重:174g
  • 錘負荷:100-150g

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