【2020年版】初心者にもおすすめの最強ジギングリール5選をピックアップ

ジギングリール

オフショアフィッシングで、最も人気のあるのがジギングです。

鉛の塊であるジグを、海底から一気にしゃくりあげてくる男気にあふれたスタイル。

意外かもしれませんが、誰でも手軽にビッグフィッシュを獲るチャンスがあります。

そのジギングの生命線となるのがジギングリールです。

ジギングでは、最もお金を掛けたいアイテムとなります。

ジギングは非常に過酷なゲームフィッシングで、ジグのハイテンポな巻き上げ、大型魚の圧倒的なパワーに対抗する必要があるからです。

というわけで、さっそくジギングリールを選んでいきましょう!

ジギングリールのノウハウ

初めてジギングリールを購入するのであれば、右も左もわかりませんよね。

「店員にオススメされたから」という理由で、ジギングリールを購入するのはもったいないところ。

まずは、ジギングリールの特徴や注意点を理解してみましょう。

ジギング入門者の方は、下記の記事を順番に読み進めてみてください。

徹底比較|ジギングにおすすめのリール5選

数あるジギングリールの中から、「値段」「スペック」「信頼性」などを考慮して選んでみました。

19ステラSW

シマノから発売されている最高級ジギングリール。

「とにかく最強のジギングリールが欲しい!」という方にオススメ!

ステラSW6000PG

スローな誘いと巻き上げトルクに優れたモデル。

ステラSW6000HG

近海オフショアジギングのスタンダードモデル。

ステラSW8000PG

ステラSW8000HG

ステラsw10000PG

20ソルティガSJ

2020年にモデルチェンジし、「性能」「使い心地」共にジギング界トップクラス。

ステラSWに匹敵するジギング最強のスピニングリール。

ソルティガ8000-P

 

ソルティガ8000-H

 

15ツインパワーSW

ステラSWの系譜を受け継ぐジギングリール。

中級者~上級者向けの本格派リール。

ツインパワーSW【6000PG】インプレ

主に近海ジギングで使用するのが「6000番」と「8000番」になります。

イメージとしては、5kgまでの「ワラサ」「ヒラマサ」「カンパチ」がターゲットであれば6000番がおすすめ。

魚の引きをスリリングに味わいながら、巻き上げてくることが可能です。

ツインパワーSW【6000HG】インプレ

ツインパワーSW【8000PG】インプレ

シマノ(SHIMANO) スピニングリール ジギング 15 ツインパワーSW 8000PG ソルトゲーム
シマノ(SHIMANO)

10kgまでの「ブリ」「ヒラマサ」「カンパチ」「キハダマグロ」がターゲットであるなら、8000番のツインパワーでやってみましょう。

実際、ステラを使用してもいいくらいの魚のサイズ。

ツインパワーを使用することで、よりスリリングな魚とのファイトが楽しめます。

ツインパワーSW【8000HG】インプレ

ツインパワーSW【10000PG】インプレ

離島や沖縄遠征での超大型青物がターゲットの場合は、10000番のツインパワーSWがおすすめ。

カンパチやキハダマグロ狙いであれば、水深も軽く100mは超えてきます。

5~6号の太さのラインを300m~400mは巻くために、圧倒的なラインキャパが必要なんですね。

また、10kg~20kgを超えるようなモンスターを上げるには、10000番クラスのリールのパワーが必要となります。

クロシオ

テイルウォークから発売されているスピニングリール。

1万円台とは思えない「性能」「使い心地」から、コスパ最強のジギングリールと名高い。

クロシオ33HGX

シイラ・カツオ・ワラサといった、真夏の中型青物に最適なスペック。

少し軽めのオフショアキャスティングゲーム対応のHGモデル。

クロシオ43HGX

シイラ・カツオはもちろん、カンパチやヒラマサの大型青物にも対応したスペック。

キャスティングやジギングに対応のパワフルなHGモデル。

クロシオ53HGX

10kgを超える「大型カンパチ・ヒラマサ」がターゲット。

圧倒的なトルクで、オフショアのキャスティングとジギングを制圧するモデル。

クロシオ63HGX

オフショアのビッグゲームに対応したエキスパートモデル。

大型のキハダマグロがターゲット。

メーカー別にジギングリールを選ぶ

ジギングリールには、圧倒的な耐久性に優れた「ギア」と「ボールベアリング」が必要です。

この心臓部ともいえるパーツに関しては、シマノとダイワのジギングリールが非常に優秀です。

各メーカーのジギングリールについて解説していきます。

ジギングリールの選び方

ジギングでは「ブリ」「ヒラマサ」「カンパチ」がメインターゲットになります。

これらの魚は青物と呼ばれ、強烈な引きが魅力です。

特にヒラマサやカンパチは、最高峰のトルクとパワーを持った大型青物となります。

トップレベルの技術を駆使したリールでないと、即故障の原因にもなるので注意が必要です。

じゃあ、どんなリールを選べばいいの?

青物をターゲットにしたジギングでは、大型のスピニングリールが有利となります。

大型スピニングリールの利点は、ハンドル1回転に対してのラインの巻き上げ量がベイトリールよりも優れていること。

ジグを大きく素早く動かすことに関しては、ベイトリールよりも優れています。

機敏な動きでジグをスライドさせ、できるだけ高速に大きく動かすのが効果的。

時には食い気のない魚に対して、リアクションバイトを誘うのも有効な手段となります。

ジギングではHGとPGのリールを使い分けよう

ジギングリールには、HGとPGの2種類のスピニングリールが存在します。

どちらが優れているというわけではなく、場面や状況によって使い分けましょう。

巻き上げ重視のHG(ハイギア)リール

HGはハイギアの省略です。

ハンドル1回転に対して巻き取れるラインの量が、同サイズのリールよりも多くの巻けることに特化したギアを表します。

ポイント

自転車で例えると、5段階ギアの5に相当。

5段階ギアの自転車であれば、ギア5で漕ぐにはかなりのパワーが必要です。

しかし、重い力でペダルを漕ぐ分、ペダルをこぐ回数は少なくなります。

HGリールも同じように、ラインを巻き取る際にハンドルが重く感じるのがデメリットです。

素早く大きな幅でジグにアクションを出すときに、HGリールは重宝されます。

トルクに優れたPG(パワーギア)リール

PGはパワーギアの省略のこと。

ハンドル1回転に対して、同サイズのリールよりも少ないパワーでラインを巻けることに特化したギアを表します。

ポイント

自転車で例えると、5段階ギアの1に相当。

HGリールよりも、ハンドルを回す力は軽く感じます。

しかし、ハンドルを回す回数が多くなることがデメリットです。

一定のレンジでより長い時間ジグを見せたい時
大型青物の強烈なパワーに負けないトルクが必要な時

に有効になります。

剛性に優れたギアとベアリング

青物をメインターゲットにしたジギングは、オフショアフィッシングの中でも大変ハードなジャンルになります。

ヘビーなジグを長時間しゃくり続けるためには、剛性に優れたギアとベアリングが必要です。

剛性や耐久性に優れたものでないと、大型青物の強烈な突込みに耐えられないからです。

スムーズなリールの逆回転を支え、トルクのある巻き上げ力を実現するには、超ハイスペックなリールが必要となるんです。